松江市・揖屋(いや)神社の狛犬

20171122

所在地:島根県松江市東出雲町揖屋 揖屋神社参道石段下
撮影日:2015年11月14日

揖屋神社には、黄泉比良坂の比定地とセットで訪ねました。
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揖屋神社の記事を見る


この神社には、狛犬が二組居て、石段の下に今回の「出雲丸尾型」、石段の上に「出雲構え型」が居ます。
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年代:寛政7年(1795)
材質:石造
型式:出雲丸尾型

出雲丸尾型というのは、尾が流れているのですが、それが上に丸くまとまっています。
その丸尾型で一番古いのが、この揖屋神社のものだそうです。

出雲地方で狛犬を見てビックリしたのですが、どれもこれも苔むしています。
出雲地方は雨が多く湿度が高いので、こうなるんですね。

右側が阿形獅子。
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左側が吽形獅子。
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特徴:
・阿形も吽形も、下あごの辺に損傷が見られる。過去に倒れたことがあるようだ。
・右は口を大きく開き阿形、たてがみが巻き毛なので獅子。
・左は吽形、たてがみが巻き毛なので獅子。
・たてがみが長く流れて、毛の量がたっぷりと多い表現。
・耳は垂れている。鼻が高く、横長の人間くさい顔。
・牙は無い。顎がほとんど無い感じで、顎髭も脇に流れている感じ。
・前足と後足が重なり、窮屈なお座りをしている。
・前足は長く直立。太くたくましく、付け根に巻き毛がある程度で毛は少ない。
・後足は蹲踞。太くたくましい。
・尾は、上のほうに長く流れていき、丸くまとまっている。

足はたくましい。前足と後足が重なるほど窮屈な蹲踞。
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尾は、上のほうに流れていき、丸くまとまっている。
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上質の石で彫ってあるため細かい細工も状態よく残っている、苔むしているのが残念だが、良い狛犬です。


狛犬の記事一覧を見る


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ううん、やはり、苔が生えると、良くないですね。それにしても、台の部分や鳥居等、他の石では苔が生えていないように見えることから考えると、石の質か彫ったことによるザラザラ感みたいのが関係あるのでしょうね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
出雲・松江地方の狛犬はおしなべて
苔むしていましたね。
情報では、来待石という砂岩系の石を
ほとんどが使用しているそうです。
そのためでしょうね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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