気比神宮・土公遥拝所の狛犬

20171130

所在地:福井県敦賀市曙町11-68 越前国一之宮・気比神宮境内土公遥拝所
撮影日:2016年8月2日

越前国一之宮・気比神宮については、既に記事にしています。

その記事を見る


今回の狛犬は境内の土公遥拝所に居るのだが、
「土公」とは、越前国一之宮・気比神宮のご祭神・気比大神降臨の地とされていますが、昔はそこも境内地であったのだが、現在は隣接する小学校のグランドの中に位置することになってしまっている。
そのため、境内に遥拝所が設けられている。

土公
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土公遥拝所
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年代:享和元年(1801)
材質:石造
型式:越前禿型

福井市足羽山で産する笏谷石(緊密なややブル-かかった凝灰岩)で彫った狛犬。
越前禿型は小型が多いが、これは1.6mくらいのかなりの大型である。

右側は阿形狛犬。
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左側は吽形狛犬。
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特徴:
・右側が阿形。たてがみは、おかっぱ頭になっているがストレートに流れているので狛犬。
・左側が吽形。たてがみは、おかっぱ頭になっているがストレートに流れているので狛犬。
・たて髪が、ほとんどの越前禿型は先端をカールさせているが、これはストレートのまま。
・眉が二つの山のように強調されている。
・歯はかなりの乱杭歯で、牙も目立つ。
・口がバカでかく、かなりのユーモラスな顔で、表情は親しみやすい笑顔である。
・前足は、短く直立している。たくましくはない。
・後足は蹲踞。
・身体、脚にほとんど体毛の表現は無く、わずかに肘に巻き毛あるのみ。
・尾は、背中に沿って一本立ちあがり、先端が三つの房に分かれ、中央の房が大きい。

前足は、短く直立しているが、たくましくはない。身体、脚にほとんど体毛の表現は無く、わずかに肘に巻き毛あるのみ。
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尾は、背中に沿って一本立ちあがり、先端が三つの房に分かれ、中央の房が大きい。
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狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

凝灰岩って石としては軟らかいので彫刻しやすいのでしょうが、たてがみ部分がおかっぱみたくなっていて面白い形をしている狛犬ですね。しかしながら、石がやわらない割には保存状態が良いのが驚きです。それにしても大きさが1.6m位とは大きいですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
大きくて驚きましたね。
それだけ、土公に降臨した神を大事に
思っていたのでしょう。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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