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宝篋印塔庚申塔/新宿区・月見岡八幡神社

20171213

所在地:東京都新宿区上落合1-26-19 月見岡八幡神社境内
撮影日:2017年12月12日

西武新宿線下落合駅から歩いて、7、8分のところに月見岡八幡神社はあります。
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入り口前に、新宿区指定・登録文化財三点の説明があり、その中にこの庚申塔が入っている。
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参道を進み、拝殿で参拝してから探すと、社殿の左側に、境内社、富士塚などと一緒にありました。
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塔身:宝篋印塔
主尊:大日如来(宝篋印塔の主尊)
造立年代:正保4年(1647)
総高:184.5cm

正保4年という年は、徳川家光43才、知恵伊豆松平信綱51才、保科正之36才である。
島原の乱の10年後で、安定した時期だった。

庚申塔は、後に青面金剛や三猿が主尊となるが、それ以前はまだ形式が決まらず、板碑、地蔵菩薩など従来の石仏を用いていた。
そういう古い形式をしることができる、区内最古のもの。

塔身
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関東式の宝篋印塔で、塔身部が二段となっている。
上段には梵字で、正面(北)に宝生如来(クラーク)、右面(西)に阿閑如来(ウーン)、裏面(南)に不空成就如来(アク)、左面(東)に阿弥陀如来(キリーク)の種子を刻む。
なお、主尊の大日如来は、塔身の中央に位置するものとして、表面には刻まれていない。
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下段には正面に「大願成就 奉造立庚申待講之結衆」の銘があり、庚申塔として造立されたことがわかる。
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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

この名前、聴いたことがあると思ったら、やはり、富士塚があるとのことで、1回だけ行ったことがある神社でした。その時は、富士塚がメインなので、拝殿と富士塚の写真を撮っただけなので、そんなに珍しいものがあることは全く知りませんでした。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
この前に紹介した、「二猿と桃の木」とか
新宿区には珍しいものがありますね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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