三猿庚申塔/新宿区・来迎寺

20171223

所在地:東京都新宿区喜久井町46 來迎寺境内
撮影日:2017年12月12日

地下鉄東西線「早稲田」駅下車して、早稲田大学と反対側に「夏目坂」がある。
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その坂の上り口に「夏目漱石誕生の地」碑がある。
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その夏目坂を上りきったところに來迎寺はある。
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ちょっと入った山門の前に、庚申塔の説明あり。
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塔身:板碑形
主尊:三猿
日月:浮彫、瑞雲付き
脇侍:二鶏
造立年代:延宝4年(1676)
高さ:120cm

山門を入ってすぐの左側にある。
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全景
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石質は極めて固い玄武岩で、保存状態が良い。
向かって右側に「武州湯原郡牛込馬場下町」の印刻があり、江戸時代になっても中世当時の古地名を記した史料として極めて貴重。


日月は、薄い彫りだが、浮彫、瑞雲付き。
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主尊の三猿
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塔身下部に、番いの鶏が刻まれている。
三猿庚申塔に、鶏が刻まれているのは珍しい。
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コメント

No title

突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒b--n.net
でブログをやっているきみきといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

No title

四季歩さん、こんにちは

ううん、この辺り、水稲荷神社位しか行ったことがないので、夏目坂なんて初めて知りました。

なるほど、ここの庚申塔は下ではなくて中央付近に三猿がいるのですね。私にとっては、多分、初めて見た形だと思います。

そう言えば、本日(12/24)は東京国立博物館に行ったのですが、平成館の中の古代関係の展示の中の板碑があまりに素晴らしいのには驚きました。

なお、東京国立博物館、明日(12/25)までは入館料無料です。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
庚申塔の時代的な分類としては、おおまかに
①既存の石仏(板碑、地蔵、馬頭観音など)を利用したもの
②三猿を主尊としたもの(今回のもの)
③青面金剛を主尊としたもの
④「庚申塔」と文字だけ刻んだもの
となります。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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