青面金剛庚申塔/文京区・円乗寺

20180121

所在地:東京都文京区白山1-34-6 円乗寺本堂脇

この寺は、旧中山道から少し下った所にあり、八百屋お七の墓があることで有名。

三基の供養塔があります。
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本堂の脇に、庚申塔はある。
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塔身:角柱
主尊:一面六臂青面金剛
日月:浮き彫り、瑞雲付き
主尊の特徴:一面六臂、髪火焔、三眼
本手:剣とショケラ
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、三叉矛
脇侍:左向一邪鬼、二鶏、三猿
造立年代:天明4年(1784)

浮き彫りの日月と瑞雲。瑞雲は長くたなびいている。
月の方が一部欠落。
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髪は火焔、頭中央上部が欠落していて、蛇などは不明。
三眼で、整った静かな顔をしている。
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本手は、剣とショケラ。
剣とショケラの表面が欠落。ショケラは正面を向いているのがわかる。
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他の手の法具は、法輪、弓、三叉矛はわかるが、左側下の手は花で隠されてしまっている。
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左側下の手には矢。
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踏まれている邪鬼は明瞭で、表情も面白い。
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青面金剛の足元左右の鶏は、花で隠れているので、斜めから別々に撮影。
右側の鶏
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左側の鶏
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三猿も両側が花で隠れていて、真ん中の「言わざる」しか見えない。
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右側が「見ざる」
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左側が「聞かざる」
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この庚申塔は欠落が各所にあるが、邪鬼が明瞭で面白い顔をしているのが良い。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

この庚申塔は保存状態、良いですね。邪鬼の表情が表情が良いです。それにしても、邪鬼ってユーモラスな表情をしているものが多い感じがします。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
日本における鬼というのは、ヨーロッパなどと
比べると違いますよね。
あちらの妖怪やモンスターというのは、いかにも
恐ろし気ですが、鬼は人間そっくりで、
あまり怖くはありませんね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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