牛天神北野神社の狛犬

20180201

所在地:東京都文京区春日1-5-2 牛天神北野神社玉垣前
撮影日:2015年2月15日

牛天神北野神社については、既に記事があります。

その記事を見る

牛天神への登り口
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狛犬は、社殿を囲む玉垣の前に居る。

年代:文化6年(1809)
材質:石造
型式:宝珠・角型(流れ尾型)

右側が阿形獅子。頭に宝珠を載せている。
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左が吽形獅子。頭に角がある。
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特徴:
・右は口を開き阿形、たてがみに巻き毛あり獅子。頭に宝珠を載せている。
・左は吽形、たてがみに巻き毛あり獅子。頭に角がある。
・たてがみが非常に長く流れて、前足の半ばにまで、後足にまでかかっている。巻き毛も彫りが深くて美しい。
・耳は横に広げ、眉と髭、顎髭も立派。
・牙はわからない。阿形は口を開き、吽形も歯をのぞかせているが、穏やかな感じ。
・前足は阿吽とも片足を上げ動きがある。後足は蹲踞。
・前足と後足共に筋肉が強調され、爪もしっかり、毛並みも豊かに表現されている。
・尾は横に長く美しく流れ、巻き毛の彫りもよく見事である。


爪先までしっかりと美しく彫られ、毛並みもしっかりと細部にまで豊かに表現されている。
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阿形は、子獅子が乳を吸っている。
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吽形の背中に子獅子が乗っている。
正面からは見えないので、あやうく見逃すところだった。
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尾は横に長く美しく流れ、巻き毛の彫りもよく見事である。
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年代は、文化6年(1809)。
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宝珠・角型での、流れ尾型は初出である。
顔、体毛、尾の流れと云い、すこぶる秀逸な彫りで、見事な狛犬。
乳を吸っている子獅子というのは、私はこの狛犬しか見ていない。
それだけ、この狛犬を彫った石工の芸術性には目を見張るものがある。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒b--n.net
でブログをやっているさくらといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

No title

四季歩さん、こんにちは

ここの狛犬、江戸時代のものだったのですか! 初めて知りました。状態が良いので、てっきり、割と新しいものだと思っていました。

以前に行った時、それも行き始めた頃、社殿の写真を撮っていたら、ここの狛犬は子供連れと言うことを教えてくれた人がいたことを思い出しました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
本当に良い石を使ったものは、良く残っていて
見事です。
良い石といえば伊豆石ですね。
江戸城の石垣に使われることになっていて、
余ったものが市中に出回ることがあったそうです。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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