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渋谷から広尾の歴史探索(後半)

20180602

5月11日に、歴史クラブ行事で参加しました。
コースは、金王八幡宮(渋谷城跡)⇒渋谷氷川神社⇒温故学会⇒國學院大學・学食⇒国学院大学博物館⇒白根記念渋谷区郷土博物館⇒旧薩摩藩下屋敷跡⇒福田会広尾フレンズ

前半の記事で、國學院大學の学食まで記しました。
お腹が一杯で満足し、休憩したあとで、国学院大学博物館を見学しました。

【国学院大学博物館】
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國學院大學博物館は、大学が所有する学術資料や研究成果を発信する公開拠点として、また教育等に資する社会に開かれた施設として展開しています。
館内は、考古「移籍に見るモノと心」、神道「神社祭礼に見るモノと心」、校史「國學院の学術資産に見るモノとこ心」の3つのゾーンとテーマごとに展開される企画展示ゾーンの4つで構成されています。
國學院大學博物館は、年間数万人の来館者を迎え入れています。先人たちの膨大な知識と知恵を記憶する「本物」の資料と研究によって新たに創造された「知」を国内外への発信することは、國學院大學の使命なのです。

入り口から入ると、素晴らしい世界が広がっています。
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ここの博物館の特色は「神道」に関する展示が豊富です。
しかし、残念ながらそこは撮影禁止なので、記事にすることはできません。
時間の関係で、「校史」のゾーンも割愛させていただきました。
以上二つのゾーンは、過去に二回ここを訪れているので、きちんと拝見していますが、とても見ごたえのある素晴らしいものです。

今回紹介するのは、「考古」のゾーンです。

土偶
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火焔型土器
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石棒
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石刀と独鈷石
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石板
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奈良県大神神社「山ノ神遺跡磐座」の再現
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山ノ神遺跡から出土した「子持ち勾玉」
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山ノ神遺跡から出土したものが他にもたくさん展示されていたが割愛。

全国から採れた黒曜石
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長野県
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長野県、栃木県、山形県、岩手県
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東京都4(神津島)
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北海道
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貝層標本
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土偶
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玉砥石
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磨かれた玉類
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勾玉
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埴輪も大きなものが並んでいて壮観。
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群馬県太田市から出土した女子埴輪
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群馬県前橋市から出土した「靭型埴輪」
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縄文時代の耳飾り
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北海道の旧石器
場所柄、黒曜石ばかりだ。
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遮光器土偶
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見事にピンボケ(汗)
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土偶の内部を覗かせてくれている。
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【白根記念渋谷区郷土博物館】
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白根記念渋谷区郷土博物館・文学館は、1975年(昭和50年)、渋谷区議会議員の故白根全忠より寄贈された宅地、邸宅をもとに、渋谷区に関する資料の保管・展示の場として「渋谷区立白根記念郷土文化館」が開館した。2005年(平成17年)、この建物を全面改築し新たに文学館を併設した。
常設展示では、渋谷の先史から現代までの歴史展示、特別展示、文学館展示などがあり、戦前の住宅が再現され、江戸時代の道具や縄文土器に触れることができる。特別展は、年2~3回開催するほか、情報コーナーで収蔵資料を検索したり、渋谷の地理・歴史・民俗などを総合的に学ぶことができる。

昔の渋谷駅前の再現
ハチ公が白くとんでしまった。
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「昭和20年代の澁谷」展をしていた。
常設展も含めて、撮影禁止のため、紹介できず。
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ここを出て、すぐのところに「常磐松の碑」があり。
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【旧薩摩藩下屋敷跡】
常盤松御用邸と呼ばれる常陸宮邸は、元は薩摩藩島津家の屋敷でした。薩摩から江戸に上った篤姫は、いったん三田の薩摩藩上屋敷に入りますが三田の屋敷が安政の大地震で被災。さらに海に近い上屋敷は黒船からの砲撃を受けるかもしれないと、嫁ぐ前の篤姫は渋谷の下屋敷に移ったそうです。安政3年(1856年)に篤姫はこの屋敷から将軍家に嫁いでいます。篤姫輿入れの支度係を務めたのは西郷隆盛でした。嘉永5年(1852年)に薩摩藩屋敷が江戸の外れ、吸江寺近くに造られ、その後拡張されて1万8000坪の広大な敷地となったそうです。かつて「常盤松」という大きな松があり、これが島津家ゆかりとの口伝があったことから、ビルの片隅に島津斉彬の家来が建てた常盤松の碑が今も残されています。

常陸宮邸ということで、静かにその前を通りました。
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旧日赤病院の跡地に作られた「広尾ガーデンパレス」という超高級マンションの前にある「堀田坂」を下ります。
下りきって振り返ったところ。
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【福田(ふくでん)会広尾フレンズ】
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1876年(明治9年)仏教各宗の高僧の発議により福田会を創立。寺院を中心に児童養護施設里親委託等を開始し、現在は老人ホームも運営しています。
1920年(大正9年)シベリアで孤児となったポーランドのこどもたち365名をこの会で受け入れました。この話はポーランドの教科書に載り、ポーランド人で知らないものはいません。
ところが日本では全く忘れられておりました。
10年ほど前にポーランドの大使がこの前を散歩した折、表札をみてここが自分のよく知る福田会であることを発見しました。
それ以来、ポーランド国と福田会はつながりを持っております。
来年は福田会がポーランド孤児を受け入れて100年目、再来年はポーランドに孤児が帰国して100年目となります。ポーランドでは国を挙げてこれを祝う計画があるそうです。
ここはポーランド人にとってリトアニアで杉原千畝がビザを発給した日本領事館のようなところです。

中に入れていただき、説明をしていただきました。
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庭に、ポーランド国から送られた芸術作品「あらゆる生命を生み育てる宇宙」が置かれていました。
開いたところから覗き込むと、中に幾つかの星が浮かんで見えます。
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これで、全ての予定を終了。
聖心女子大学の前を通って、地下鉄「広尾」駅から帰途につきました。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

「國學院大學博物館」、初めて聞いた名前ですが、内容は大したものですね。これだけ揃っていれば、東京国立博物館の考古関係と競える位ではと思います。大学の博物館と言えば、明治大学の明治大学博物館と東京大学の東京大学総合研究博物館が有名だと思いますが(と言っても、いずれも入ったことはないですが)、それと同様位に有名になっても良いのではと思いました。


matsumo さん

コメントありがとうございます。
國學院大學の博物館は素晴らしかったです。
これから、色々な博物館の探索をしてみようと、
思っています。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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