栃木市・神明宮の狛犬
20180703
所在地:栃木県栃木市旭町26-3 神明宮鳥居前
参拝日:2017年10月11日
栃木市・神明宮については、既に記事があります。
その記事を見る
入り口の鳥居の前に居る。

年代:文化15年(1818)
材質:石造
型式:江戸尾立ち型
右側の阿形獅子





左側の吽形獅子
頭部の額の辺が破損して欠けている。




特徴:
・阿吽ともに彫りは荒いが、特徴はよく出ている。
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であり獅子。
・耳は開き気味、聞き耳を立てている。眉、顎髭が立派。上唇のたわみが強調され、牙はわからない。舌はよくわかる。
・左側は吽形、たてがみが同様に巻き毛であり獅子。
・耳は垂れている。額の辺を損傷。唇は開き気味で、歯を噛み締めている。
・表情は、阿吽とも人懐かしい感じで親しみやすい。
・前足は、太く真っ直ぐ。走り毛の表現がたっぷりとされている。
・後足は蹲踞。やはり走り毛の表現がたっぷり。
・尾は尾立ちだが、背中にくっつき気味。炎状に立ち上がっているが、流れの掘り込みは浅い。
前足は、太く真っ直ぐ。走り毛の表現がたっぷりとされている。
後足は蹲踞。やはり走り毛の表現がたっぷり。


尾は尾立ちだが、背中にくっつき気味。炎状に立ち上がっているが、流れの掘り込みは浅い。


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参拝日:2017年10月11日
栃木市・神明宮については、既に記事があります。
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入り口の鳥居の前に居る。

年代:文化15年(1818)
材質:石造
型式:江戸尾立ち型
右側の阿形獅子





左側の吽形獅子
頭部の額の辺が破損して欠けている。




特徴:
・阿吽ともに彫りは荒いが、特徴はよく出ている。
・右側が阿形、たてがみが巻き毛であり獅子。
・耳は開き気味、聞き耳を立てている。眉、顎髭が立派。上唇のたわみが強調され、牙はわからない。舌はよくわかる。
・左側は吽形、たてがみが同様に巻き毛であり獅子。
・耳は垂れている。額の辺を損傷。唇は開き気味で、歯を噛み締めている。
・表情は、阿吽とも人懐かしい感じで親しみやすい。
・前足は、太く真っ直ぐ。走り毛の表現がたっぷりとされている。
・後足は蹲踞。やはり走り毛の表現がたっぷり。
・尾は尾立ちだが、背中にくっつき気味。炎状に立ち上がっているが、流れの掘り込みは浅い。
前足は、太く真っ直ぐ。走り毛の表現がたっぷりとされている。
後足は蹲踞。やはり走り毛の表現がたっぷり。


尾は尾立ちだが、背中にくっつき気味。炎状に立ち上がっているが、流れの掘り込みは浅い。


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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
この四角い石をできるだけ有効に使って、あまり彫らない感じの狛犬ですね。そのため、足は太いのですが、それが良いですね。また、愛嬌のある顔が良いです。
この四角い石をできるだけ有効に使って、あまり彫らない感じの狛犬ですね。そのため、足は太いのですが、それが良いですね。また、愛嬌のある顔が良いです。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
類型化した、お決まりの整ったものよりは、
やはり石工さんの好みというか、
腕というか、特徴が出ていたほうが、
いいですね。
類型化した、お決まりの整ったものよりは、
やはり石工さんの好みというか、
腕というか、特徴が出ていたほうが、
いいですね。