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天草・本渡諏訪神社の狛犬

20180826

所在地:熊本県天草市諏訪町8-3 本渡諏訪神社参道
参拝日:2018年7月18日

この神社は九州熊本県・天草の代表神社・総鎮守ということで、立派な神社です。
本渡諏訪神社については、既に記事があります。

その記事を見る


この神社には4組の狛犬が居るが、大鳥居から入って参道で最初に会うのが、この狛犬。
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年代:昭和34年(1959)奉納
材質:石造
型式:玉取り・子抱き型

右側は吽形獅子。前の右足で玉を押さえている。
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耳は実物を見た時にすごく大きく感じた。ピンと後ろに聞き耳を立てている。
口は閉じ、前は閉じ横は少し開いて牙を見せている。
眉は上から下がり、口ひげは鼻の周囲に花火のように散っていて、ゲゲゲの鬼多郎のねずみ男を連想させる。
顎鬚は、前には少なく大きく八の字に横に流れている。
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左も吽形の獅子。子獅子を抱いている。
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吽形の方が阿形より毛深い。眉は巻き毛、口ひげも花の周囲に散っているが阿形の毛スジに対して房状に広がっている。顎鬚も同様に八の字形だが阿形より前も多い。
口は閉じているが、前歯をむき出している。怒っているというよりは、子獅子にじゃれつかれて困っている感じ。
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右側は、前の右足で玉を押さえている。玉は大きめ。
体毛の表現は無い。前足の付け根と後足の走り毛くらい。指が長い。
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左側は子獅子を抱いている。
ちょっと見、子獅子が喉首に噛みついているように見えてギョッとしたが、よく見ると親獅子の顎鬚をじゃれて噛んでいるのだ。
子獅子の尾が狐の尾になっているのが驚いた。不思議。
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尾は、巻き毛4つを付けて炎形に立ち上がっている、尾立ち型である。
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年代は昭和34年(1959)奉納。
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年代は昭和と新しいが、江戸時代作かと初見で感じたほど古風である。
両方ともに吽形というのが独特。
九州はどれも顔がデカイのに、右側の顔は細面で独特である。
関東でも、江戸時代後半は玉取り・子押さえ型は多い。しかし、ここのように「子抱き型」というのは初めて見た。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

この狛犬、昭和30年代のものとはとても見えないですね。子供を抱いている狛犬が良いですね。顔の表情のよいですし。

そう言えば、昨日、日光に行ったのですが、二荒山神社の拝殿に向かって左側の神楽殿の前にライオンの狛犬がいました。これ、2,3年前に奉納されたようです。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
私が日光二荒山神社に参拝したのは、
5年前ですから、見てませんね。
また行きたいところです。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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