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天草崎津・諏訪神社の狛犬

20180910

所在地:熊本県天草市河浦町崎津505 諏訪神社拝殿前
撮影日:参拝日:2018年7月18日

この日、天草窯元めぐりの後、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の天草での構成資産である、崎津集落を訪ねました。
それについては既に記事にしています。

その記事を見る


この諏訪神社は、代官所の役人が「キリシタン改め」をした現場です。
しかし、古来から現在まで崎津集落の鎮守の森という役割を果たしてきたことは確かです。

諏訪神社入り口
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鳥居から石段を上がり、拝殿のある広場に上がりきったところに、今回の狛犬はあります。
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年代:大正14年(1925)奉納
材質:石造
型式:天草・禿(かむろ)型

右は阿形。直毛のオカッパなので狛犬。
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天草型の特徴は、口が大きくて細い歯並びと襟巻のようにぐるっと取り巻く顎鬚(あごひげ)と鬣(たてがみ)。
耳は垂れ、目はドンクリ眼(まなこ)。
牙は上下が合って一体化している。口がデカくてユーモラスな表情。
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左は吽形。直毛のオカッパなので狛犬。
180910sakitu07.jpg


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耳は聞き耳を立て、目はドンクリ眼(まなこ)。
デカい口を閉じて歯は一切見せていない。口ヒゲが横に長く流れている。
襟巻のようにぐるっと取り巻く顎鬚(あごひげ)がユーモラス。
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阿形、吽形ともに鬣(たてがみ)がオカッパであり、「禿型」となる。
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「はじめ型」のように、筋肉や体毛の表現は無く、わずかに前足の付け根に走り毛があるのみ。
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尾は、尾立ち型。
巻き毛が三つ並んだ楯みたいな形状から、一つ炎が立ちあがっている。
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年代は、大正14年(1925)奉納。
180910sakitu14.jpg


この狛犬は、阿形、吽形ともに直毛なので両狛犬型となる。
口が大きくて細い歯並びと襟巻のようにぐるっと取り巻く顎鬚(あごひげ)、ドングリ眼で、天草型の特徴がよく出ている。
鬣(たてがみ)がオカッパ頭なので驚いた。
オカッパ頭は「越前禿(かむろ)型」でしか見ない。
よって、「天草・禿型」とした。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

おかっぱ型の狛犬、見たことがないと思って、もしかして、都区内でもあるのではと思って調べてみたら、やはり、ありました。

地下鉄「神楽坂駅」近くの「赤城神社」の境内にあるようです。ただし、新しいみたいです。

小石川後楽園に行った帰りにでも寄りたいです。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
禿型の狛犬が都内にもありましたか。
私も近いうちに行って見ようと思います。
ありがとうございました。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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