天草・御領神社の狛犬
20180919
所在地:熊本県天草市五和町御領6846 御領神社拝殿前
撮影日:参拝日:2018年7月18日
この日、世界文化遺産・崎津集落を見たあと、本渡地区まで戻ってきましたが、まだ時間があったので本渡地区から北に少し走った御領神社に参拝しました。

天草・御領神社については、既に記事があります。
その記事を見る
今回の狛犬は、石段を上がりきった拝殿前に居ます。

年代:大正12年(1923)奉納
材質:石造
型式:天草・玉くわえ型
右側が阿形。巻き毛が少し認められるので獅子。玉をくわえている。



耳は聞き耳を立てている。眉は横に並び、目はドングリ眼(まなこ)。鼻の穴はまん丸。
口を開けて玉をくわえている。細かい歯列がびっしり並び、牙は目立たないがある。
襟巻のようにぐるっと顎鬚(あごひげ)が首を取り巻いている。
口がバカでかくて、ユーモラスな笑顔。


右側が吽形。巻き毛が少し認められるので獅子。


耳は聞き耳を立てている。眉は横に並び、目はドングリ眼(まなこ)。鼻の穴はまん丸。
口を閉じているが、びっしりとした細かい歯列を見せ、牙も出ている。
襟巻のようにぐるっと顎鬚(あごひげ)が首を取り巻いている。
口がバカでかくて、笑っているようなユーモラスな表情で、人懐こい。


尾は、四本の足が出た亀のような形の、面白い尾立ち型。


年代は、大正12年(1923)。

今回の狛犬の特徴は、ドングリ眼(まなこ)とバカデカい口、襟巻のような顎鬚(あごひげ)という天草の特徴が良く出ている。
表情も笑顔で、ユーモラスな人懐こいもので好感が持てた。
尾は尾立ち型だが、四本の足が出た亀のような面白い形で、実にユニーク。
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撮影日:参拝日:2018年7月18日
この日、世界文化遺産・崎津集落を見たあと、本渡地区まで戻ってきましたが、まだ時間があったので本渡地区から北に少し走った御領神社に参拝しました。

天草・御領神社については、既に記事があります。
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今回の狛犬は、石段を上がりきった拝殿前に居ます。

年代:大正12年(1923)奉納
材質:石造
型式:天草・玉くわえ型
右側が阿形。巻き毛が少し認められるので獅子。玉をくわえている。



耳は聞き耳を立てている。眉は横に並び、目はドングリ眼(まなこ)。鼻の穴はまん丸。
口を開けて玉をくわえている。細かい歯列がびっしり並び、牙は目立たないがある。
襟巻のようにぐるっと顎鬚(あごひげ)が首を取り巻いている。
口がバカでかくて、ユーモラスな笑顔。


右側が吽形。巻き毛が少し認められるので獅子。


耳は聞き耳を立てている。眉は横に並び、目はドングリ眼(まなこ)。鼻の穴はまん丸。
口を閉じているが、びっしりとした細かい歯列を見せ、牙も出ている。
襟巻のようにぐるっと顎鬚(あごひげ)が首を取り巻いている。
口がバカでかくて、笑っているようなユーモラスな表情で、人懐こい。


尾は、四本の足が出た亀のような形の、面白い尾立ち型。


年代は、大正12年(1923)。

今回の狛犬の特徴は、ドングリ眼(まなこ)とバカデカい口、襟巻のような顎鬚(あごひげ)という天草の特徴が良く出ている。
表情も笑顔で、ユーモラスな人懐こいもので好感が持てた。
尾は尾立ち型だが、四本の足が出た亀のような面白い形で、実にユニーク。
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
この狛犬は、言われる通り、顎髭と尾っぽが面白いですね。また、前足は細いですが、壊れないでよく保っているものです。重量配分が良いのでしょうか。
また、藁縄がかけられていますが、おそらく、注連縄の代わりでしょうね。
この狛犬は、言われる通り、顎髭と尾っぽが面白いですね。また、前足は細いですが、壊れないでよく保っているものです。重量配分が良いのでしょうか。
また、藁縄がかけられていますが、おそらく、注連縄の代わりでしょうね。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
荒縄は、たぶん祭礼のときに紙幣を荒縄につけて
祀り、紙幣が失われたものと思います。
荒縄は、たぶん祭礼のときに紙幣を荒縄につけて
祀り、紙幣が失われたものと思います。