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沼帯別命(ぬたらしわけのみこと)・鐸石別命(ぬてしわけのみこと)/日本の神々の話

20181006

『古事記』では沼帯別命。『日本書紀』では鐸石別命と表記。

垂仁天皇の皇子として生まれる。母は渟葉田瓊入媛(ぬはたにいりひめ)。
垂仁天皇の皇后である狭穂姫が兄狭穂彦の謀反に加担して自殺する時に,丹波道主の娘を妃にするよう進言しました。
鐸石別の母・渟葉田瓊入媛は、その丹波道主の娘です。
このとき丹波道主は5人の娘を全て垂仁天皇に贈りますが、渟葉田瓊入媛は第二妃として鐸石別(ぬて・しわけ)、胆香足姫(いかたらし)の2児を産みました。
因みに垂仁に贈った5人の娘とは、日葉酢媛・渟葉田瓊入媛・真砥野媛・薊瓊入媛・竹野媛です。
日葉酢媛(ひばす)は後皇后となり景行天皇や倭姫命らを産んでいます。

和気氏、山辺氏、稲城壬生(いなぎのみぶ)氏の祖とされる。
和気氏で有名なのは、道鏡事件で活躍し、戦前には紙幣の顔にもなられた和気清麻呂公です。

「別部の犬」という人物が、播磨国讃容郡(現在は佐用)の鹿庭山の付近から砂鉄を発見し、その子孫たちが初めて朝廷に奉ったという伝承があり、和気氏の根拠である備前国石生郷から銅鐸が出土していることから、和気氏は金属精錬に縁由をもつ氏族であり、その遠祖である鐸石別命も銅鐸と無縁ではないと思われる、との情報があります。
鐸石別の曾孫に弟彦王がおり、神功皇后の三韓征伐凱旋帰国時に忍熊王の反逆を播磨で鎮圧しました。
弟彦王はこの勲功によって、その地を賜り、和気氏として備前・美作を根拠地として栄えた。

和気清麻呂が関係した「道鏡事件」については、下記WIKIPEDIAを参照ください。

その記事を読む




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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、山で砂鉄がとれるのですか。私は砂鉄って、海岸や川で水の流れ出重たいものが沈むのでとれのではと思っていたのですが、山でもとれるのですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
鹿庭山の付近というのは、川だと思います。
砂鉄は、基本川だと思うので。
私が住んでいるところは、戦国時代は刀や槍の
産地でしたが、入間川の砂鉄を利用したとの
ことです。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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