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太宰府天満宮の石灯篭笠石上の狛犬

20181020

所在地:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮参道
撮影日:2018年7月20日

太宰府天満宮については、既に記事があります。

その記事を見る


太宰府天満宮には5組の狛犬が居るが、大鳥居から入って最初の石灯篭笠石の上に狛犬が居る。
181020kasa01.jpg


年代:文化9年(1812)奉納
材質:石造
型式:石灯篭笠石上型

今回紹介するのは、石灯篭笠石の上に狛犬が居るというもの。
それぞれ社殿に対して横を向き、左右が向かい合っている。
左右の狛犬は、かなり姿勢が違っている。

右側の石灯篭
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石灯篭の笠石の上でお座りをして左前足で「お手」をしている。
体毛の表現は、前足に巻き毛があるくらい。
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高い所にあるので、顔の表情などがよくわからない。
タテガミは大きな巻き毛である。
耳は伏せ、眉毛は豊か。
ワニのような大きな口を半開き、細かい鋸列と、牙は鋭い。
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尾は、炎形の立ち尾で脇に巻き毛。
181020kasa07.jpg


左側の石灯篭
181020kasa08.jpg


石灯篭の笠石の上で、後足を大きく跳ね上げて逆立ちをしている。
体毛の表現は、前足の走り毛と、所々に巻き毛がある。
181020kasa09.jpg


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高い所にあるので、顔の表情などがよくわからない。
タテガミは大きく流れて、先端が巻き毛である。
耳は伏せ、眉毛は豊か。口ヒゲはこの地方らしく八の字、アゴヒゲは大きく巻き毛。
大きな口を閉じているが、唇のたわみが大きく鋸列と、鋭い牙を見せている。
まるっきりワニの顔である。
181020kasa12.jpg


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尾は、三本の大きな巻き毛。
逆立ちしているので、後足の肉球が見えてかわいい。
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年号は、文化9年(1812)。
181020kasa16.jpg



石灯篭の上に狛犬が居る例は、今回の九州旅行で天草の「本渡諏訪神社」で出会った。
天草のは、片方だけ狛犬だったが、今回のは両方とも狛犬で、
左右姿勢が違って、両方とも動きがあり、とても面白い狛犬だ。
特に左側のは、逆立ちをしていることといい、まるでワニの顔と云い、
極めて独特だった。


狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、石灯籠の上に乗っている狛犬がいるのですか! 初めて知りました。加えて、逆立ちしている狛犬、ううん、形的には鯱に似ていますね。日本に鰐がいるあるいは見せ物として鰐が来たと言う話は聴いたことがないので、中国辺りからの絵に描かれていたのでしょうか。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
江戸時代、密貿易をしていたのは
薩摩藩だけではありません。
特に福岡の辺は、かなり盛んだった
ような気がします。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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