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太宰府天満宮の籠神社型狛犬

20181108

所在地:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮楼門前
撮影日:2018年7月20日

太宰府天満宮については、既に記事があります。

その記事を見る


太宰府天満宮には5組の狛犬が居るが、楼門の前に、今回記事の狛犬が居る。
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年代:明治39年(1906)奉納
材質:石造
型式:籠神社(このじんじゃ)型

籠神社(このじんじゃ)は、京都府宮津市にある、丹後国一宮。「天橋立」のすぐ近くである。
籠神社にある狛犬は、鎌倉時代製作で純国産石造の最古級。
胸を張り、前足はたくましさが誇張され、腰をどっしり据えて、盛り上がったタテガミ、今にも噛みつきそうな猛々しい顔。護国系に通じる威厳のある、鎌倉彫刻の作風です。
北九州の気風に合っているようで、太宰府天満宮、香椎宮、筥崎宮、護国神社と北九州には多い。

右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。
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タテガミ、あごヒゲがグルッと廻り、三段にもなる巻き毛で、厚く盛り上がっている。
耳は伏せ、目はまん丸で、鼻が高い。
口を大きく開き、歯列が綺麗に並び、牙は目立たない。
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左は吽形、タテガミが流れており狛犬。角がある。
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タテガミあごヒゲがグルッと廻り、三段に流れて厚く盛り上がっている。
耳を立て、目はまん丸で、鼻が高い。
口は閉じているが、上下の歯列をむき出して噛み合わせている。が綺麗に並び、牙はわかる。
角は頭頂に三角錐のような立派なもの。
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ものすごく太く真っ直ぐな前足が大地を掴み、後足は蹲踞だが勢いが感じられる。
身体や足の毛の表現が豊かで、走り毛も立派だ。
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尾は背中に沿って立ち、一本の炎状の太い尾が立ち、左右に一つずつ小さい炎があり。
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籠神社(このじんじゃ)型の狛犬を見たいと願っていたが、図らずもここで巡り会えたのが嬉しい。
やはり、威風堂々としていて立派だ。
体躯と比較して、顔は意外と親しみやすい顔だった。
これは「天神さん」に居るからなのかな。


狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

中々、形の良い狛犬ですね。頭の毛や髭の多さ、そして、足の太さが印象的です。また、正面から見た顔がユーモラスな感じですね。最近のものや、また、古い物では無くなっている事が多い角も立派ですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
この狛犬はいいですよね。
北九州の大きな神社には多いです。
「天橋立」に行かれることがありましたら、
「籠神社(このじんじゃ)」に寄れば、このタイプの
原型の狛犬が居ます。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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