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太宰府天満宮の広島型狛犬

20181119

所在地:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮楼門前
撮影日:2018年7月20日

太宰府天満宮については、既に記事があります。

その記事を見る


太宰府天満宮には5組の狛犬が居るが、楼門をくぐってすぐ、神橋の前に、今回記事の狛犬が居る。
なんと、「広島型」である。

年代:昭和31年(1956)奉納
材質:石造
型式:広島型

「広島型」というのは、尾道から始まり広島地方で多い、前足の両方を玉に載せたタイプである。

右側に阿形獅子。大きな玉に前の両足を載せている。
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タテガミは巻き毛が重なり前足の付け根まで垂れている。あごヒゲがずいぶんと長く垂れている。
耳は後ろ向き、眉は横に一文字。目はまん丸で瞳には黒い石をはめている。
鼻の穴は大きいが、詰まっている。
口を開け、歯列は隙間なし、牙が目立つ。
わりと大きめの玉をくわえている。
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左側に吽形獅子。大きな玉に前の両足を載せている。
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タテガミは巻き毛が重なり前足の付け根まで垂れている。あごヒゲがずいぶんと長く垂れている。
耳は後ろ向き、眉は横に一文字。目はまん丸で瞳には黒い石をはめている。
鼻の穴は大きいが、詰まっている。
口を閉じ、歯列を見せている。牙はわかる。
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大きな玉に前の両足を載せ、後足を立てている。
四肢は引き締まって、体毛の表現は少なく、筋肉質で躍動的な態勢を強調している。
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尾は、背中に沿って立つ炎型。真ん中に太い炎、両側に三つの枝分かれ炎。
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年代は、昭和31年(1956)奉納。
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「広島型」をまだみたことがなくて、そのうち広島に行かなくてはと思っていたら、図らずもここでお目にかかった。
大きな玉と相まって、躍動的な姿勢の狛犬だ。
愛嬌がある明るい顔をしているのも、とても良かった。


狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、昭和30年代のものでも良い狛犬があるのですね。最近、新たに置かれるのって、何だか、機械作りみたいなのが多い感じがしていますので、なおさら、そう感じます。

それにしても、この狛犬、私にとっては、広島型と言うより、サーカス型と呼びたいですね。


matsumoさん

コメントありがとうございます。
まだまだ紹介できていませんが、昭和のものでも、
良いものはたくさんあります。
多いのは「岡崎型」といいますが、その類型タイプを
嫌った石工さんが、独自の面白いものを作っています。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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