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筥崎宮の籠神社型狛犬

20181201

所在地:福岡県福岡市東区箱崎一丁目22-1 筥崎宮一の鳥居
撮影日:2018年7月20日

筥崎宮については、既に記事があります。

その記事を見る


筥崎宮には3組の狛犬が居るが、黒田長政が奉納した一の鳥居に、今回記事の狛犬が居る。
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年代:大正12年(1923)奉納
材質:石造
型式:籠神社(このじんじゃ)型

籠神社(このじんじゃ)は、京都府宮津市にある、丹後国一宮。「天橋立」のすぐ近くである。
籠神社にある狛犬は、鎌倉時代製作で純国産石造の最古級。
胸を張り、前足はたくましさが誇張され、腰をどっしり据えて、盛り上がったタテガミ、今にも噛みつきそうな猛々しい顔。護国系に通じる威厳のある、鎌倉彫刻の作風です。
北九州の気風に合っているようで、太宰府天満宮、香椎宮、筥崎宮、護国神社と北九州には多い。

右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。
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タテガミ、あごヒゲがグルッと廻り、巻き毛で三段に重なり、厚く盛り上がっている。
耳は伏せ、目はまん丸で、鼻が高い。
口を大きく開いているが、歯列は風化でほとんどわからない、牙はわかる。
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左は吽形、タテガミが流れており狛犬。角がある。蹲踞している。
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タテガミ、あごヒゲがグルッと廻り、三段に流れて厚く盛り上がっている。
耳を立て、目はまん丸で、鼻が高い。
口を閉じて、側面唇のたわみはわかるが、正面の唇は風化でわからなくなっている。牙はわかる。
角は大きく、わずかに二股。
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ものすごく太く真っ直ぐな前足が大地を掴み、後足は蹲踞だが勢いが感じられる。
身体や足の毛の表現が豊かで、走り毛も立派だ。
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尾は、根元がカールして背中に沿って立ち、八つ手状に広がる。
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年代は、大正12年(1923)奉納。
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籠神社(このじんじゃ)型の狛犬を見たいと願っていたが、図らずも今回の旅行で、太宰府天満宮とここで二組も巡り会えたのが嬉しい。
やはり、威風堂々としていて立派だ。
体躯と比較して、阿形などは、ガハハッと豪快に笑いかけていて、顔は意外と親しみやすい顔だった。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

この狛犬は頭の部分が小さいですね。狛犬って、首に相当する部分が折れてしまって、頭が無いものが時々、見受けられますが、ここの狛犬のような形でしたら、そう言う心配は少ないでしょうね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
デザイン的には、頭が小さいんじゃなくて、
身体がバカでかいんですよね(笑)
これが、私にはバカ受けです。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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