筥崎宮の浪花型狛犬
20181208
所在地:福岡県福岡市東区箱崎一丁目22-1 筥崎宮 西末社前
撮影日:2018年7月20日
筥崎宮については、既に記事があります。
その記事を見る
筥崎宮には3組の狛犬が居るが、前回一の鳥居の籠神社型を紹介した。
東末社前には中国獅子型が居るが、年代がわからないので省略し、今回は西末社前のを紹介する。

年代:大正5年(1916)奉納
材質:石造
型式:浪花型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



タテガミが巻き毛で丸まっている感じ。
耳を立て、目は鋭いギョロ眼、鼻が高い。
口を大きく開いて、唇が二重に縁取りされ、たわみは大きい。歯はするどい感じ。
身体と比較して顔が大きく、人面。怒った感じ。


左は吽形、タテガミが流れており狛犬。ごく低いが角がある。蹲踞している。


タテガミが巻き毛で丸まっている感じ。
耳を立て、目は鋭いギョロ眼、鼻が高い。
口を閉じ、唇が二重に縁取りされ、たわみは大きい。歯を噛み締めている。
身体と比較して顔が大きく、人面。怒った感じ。


頭に比べて身体が小さいが躍動的。
前足は短く、後足は蹲踞。
前足と後足の走り毛は、巻き毛が長く伸びて立派だ。


尾は立ち尾。根元から二段巻き毛が重なりそこから真ん中に太い炎が立つ。

浪花型は、通常人懐こい表情が多いのだが、ここの狛犬は怒った顔で珍しい。
人面の顔が、身体と比較して馬鹿デカイ。
小型なので、顔が怒っていても迫力にはイマイチ欠けているのも浪花型の特徴。
狛犬の記事一覧を見る
撮影日:2018年7月20日
筥崎宮については、既に記事があります。
その記事を見る
筥崎宮には3組の狛犬が居るが、前回一の鳥居の籠神社型を紹介した。
東末社前には中国獅子型が居るが、年代がわからないので省略し、今回は西末社前のを紹介する。

年代:大正5年(1916)奉納
材質:石造
型式:浪花型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。



タテガミが巻き毛で丸まっている感じ。
耳を立て、目は鋭いギョロ眼、鼻が高い。
口を大きく開いて、唇が二重に縁取りされ、たわみは大きい。歯はするどい感じ。
身体と比較して顔が大きく、人面。怒った感じ。


左は吽形、タテガミが流れており狛犬。ごく低いが角がある。蹲踞している。


タテガミが巻き毛で丸まっている感じ。
耳を立て、目は鋭いギョロ眼、鼻が高い。
口を閉じ、唇が二重に縁取りされ、たわみは大きい。歯を噛み締めている。
身体と比較して顔が大きく、人面。怒った感じ。


頭に比べて身体が小さいが躍動的。
前足は短く、後足は蹲踞。
前足と後足の走り毛は、巻き毛が長く伸びて立派だ。


尾は立ち尾。根元から二段巻き毛が重なりそこから真ん中に太い炎が立つ。

浪花型は、通常人懐こい表情が多いのだが、ここの狛犬は怒った顔で珍しい。
人面の顔が、身体と比較して馬鹿デカイ。
小型なので、顔が怒っていても迫力にはイマイチ欠けているのも浪花型の特徴。
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
この狛犬は1~3枚目の横からの写真と正面から見た写真と随分、感じが違いますね。すなわち、横からだと、最近の狛犬かと言う感じがしますが、正面からだと、摩耗があって古そうな感じがします。
そう言えば、昨日(12/8)、目黒の大円寺に行って、四季歩さんに教わった庚申塔を撮影してきました。いつも、門から入ってまっすぐ進むので、あのような場所、すなわち、門から入ってすぐ右折の場所にああいうものがあるなんて、今まで全く気がつきませんでした。これからは、境内はよく観なければと思いました。
この狛犬は1~3枚目の横からの写真と正面から見た写真と随分、感じが違いますね。すなわち、横からだと、最近の狛犬かと言う感じがしますが、正面からだと、摩耗があって古そうな感じがします。
そう言えば、昨日(12/8)、目黒の大円寺に行って、四季歩さんに教わった庚申塔を撮影してきました。いつも、門から入ってまっすぐ進むので、あのような場所、すなわち、門から入ってすぐ右折の場所にああいうものがあるなんて、今まで全く気がつきませんでした。これからは、境内はよく観なければと思いました。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
私は、見落としが無いようにの工夫は、反時計廻りに、
参道の右をずっと見て行って、社殿のまわりは反時計回りに回り、
帰りは反対側をずっと見ていく。
それでも境内は単純な形ではないので、見落としたり
しますが。
私は、見落としが無いようにの工夫は、反時計廻りに、
参道の右をずっと見て行って、社殿のまわりは反時計回りに回り、
帰りは反対側をずっと見ていく。
それでも境内は単純な形ではないので、見落としたり
しますが。