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青面金剛庚申塔/世田谷区・医王寺②

20190118

所在地:東京都世田谷区深沢6-14-2 医王寺門前
撮影日:2018年11月12日

田園都市線用賀駅から歩いて、日体大の前を経由して30分で医王寺に着いた。路線バスはあったのだが、この辺に来たのは初めてだったので、歩いた。

この門から入って行ったが、境内の改修工事が始まった感じで雑然としていた。
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境内を探して歩いたら、現在は鉄柵が閉まっているが、かっては正門だったらしいところに三基の庚申塔があった。
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この門に向かって右側の隅に2基、左側の隅に一基、庚申塔が置かれていた。
今回は、右側に二基あるうちの左側のもの。

塔身は駒形。
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銘文は、右側に「延宝八庚申天」、左側に「十一月五日」と刻まれている。
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塔身:駒形
主尊:一面六臂青面金剛像
日月:浮彫り
主尊の特徴:一面六臂、三眼、岩の上に立つ。
本手:剣と索縄
他の手が持つ法具:矢、三叉矛、弓、法輪
脇侍:三猿
造立年代:延宝8年(1680)
高さ:118cm

日月は浮彫り、瑞雲は無し。
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青面金剛全身
岩の上に立つ。
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顔は三眼、どちらかといえば慈悲顔。耳が大きい。
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持っている法具が通常とは異なる。
本手は剣と索縄。
通常は、片方が剣なら、もう片方はショケラ。
他の手が持つ法具は、通常と上下左右が逆で、
右側が上から矢、三叉矛。左側は上から弓、法輪。
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岩の下に刻まれた三猿は、まだそんなに風化していなくて、
右から「見ざる、聞かざる、言わざる、」だと、はっきりわかる。
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この庚申塔の特徴は:
・日月が、瑞雲が付いていなくてシンプル。
・本手が通常の「剣とショケラ」ではなくて「剣と索縄」。
・他の4手が、持っているのは通常の法具だが、位置が上下左右逆になっている。
・三猿の手がしっかり残っていて、「見ざる、聞かざる、言わざる、」だと、はっきりわかる。



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とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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