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青面金剛庚申塔/世田谷区・医王寺④

20190205

所在地:東京都世田谷区深沢6-14-2 医王寺墓地内
撮影日:2018年11月12日

田園都市線用賀駅から歩いて、日体大の前を経由して30分で医王寺に着いた。路線バスはあったのだが、この辺に来たのは初めてだったので、歩いた。

この門から入って行ったが、境内の改修工事が始まった感じで雑然としていた。
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かっては正門だったらしいところに三基の庚申塔があり、それを撮影した後、情報ではまだ庚申塔があるはずと、境内を探して歩いたが見つからない。
境内が改修工事で雑然としていて、どこかに片付けられているのかとあきらめかけたときに、ふと墓地にあるかもと入って行ったら、2基ありました(嬉)
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今回は、右側のもの。

塔身は駒形。
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銘文は、右上に「為庚申供養建之」、左上に「延宝八庚申年八月四日」と、
右下に「二世安楽深沢村」、左下に施主名が刻まれている。
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塔身:駒形
主尊:一面六臂青面金剛像
日月:なし
主尊の特徴:一面六臂、邪鬼を踏んで立つ。
本手:剣と索縄
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、鎌(?)
脇侍:邪鬼、三猿
造立年代:延宝8年(1680)
高さ:100cm

青面金剛全身
邪鬼を踏んで立つ。
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頭の前面に、もしや髑髏?と思わせるような跡があるが不明瞭。
顔の下半分が磨滅していて、表情はよくわからない。
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本手は剣と索縄。
他の手が持つ法具は、右側が上は磨滅しているが法輪らしい、下は弓。
左側は上が鎌を逆手に持っているように見える、下は矢。
通常の三叉矛に対して、鎌(?)なのが珍しい。
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青面金剛に踏まれている邪鬼は、もう観念してあきらめてしまったのか、実にのんびりした顔をしている。
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岩に刻まれた三猿は、風化が進んて表情などはよく判らなくなっているが、右から「見ざる、聞かざる、言わざる、」であることはわかる。
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この庚申塔の特徴は:
・日月が刻まれていないこと。
・本手が通常の「剣とショケラ」ではなくて「剣と索縄」。
・他の手が持つ法具が、通常は「法輪、弓、矢、三叉矛」なのに対して、三叉矛に替わって、鎌のようなものを持っている。これは初めて見た。
・踏まれている邪鬼が、実にのんびりした顔をしている。


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Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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