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浅草神社の狛犬-2

20190227

所在地:東京都台東区浅草 浅草神社参道
参拝日:2015年3月17日

浅草神社については、既に記事にしています。

その記事を読む


浅草神社の境内には3組の狛犬が居ますが、境内の一角に引退してのんびりと過ごしている「はじめ型・夫婦狛犬」が居て(既出)、参道には天保7年(1839)奉納のものと、昭和36年奉納のブロンズの狛犬が居ます。

今回は、天保7年(1839)奉納のものです。

年代:天保7年(1836)
材質:石造
型式:江戸流れ尾型

鳥居をくぐって進む参道で、最初に出合うのが今回の狛犬。
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右側が阿形狛犬。蹲踞している。
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口を開いており、たてがみが一切巻き毛はなく流れているので狛犬。
たてがみが背中半ばまで綺麗に流れている。
耳を伏せ、目は奥目。眉は長い直毛が並び、頬鬚、顎髭も全て直毛。
上下の唇が厚く、たわみが大きい。口をわずかに開き、歯はあまりわからないが見えている歯は鋭い。
どこも丸っこい顔だが、表情は厳めしく威嚇している。
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左側の吽形狛犬。蹲踞している。
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口を閉じており、たてがみが一切巻き毛はなく流れているので狛犬。
たてがみが背中半ばまで綺麗に流れている。
耳を伏せ、目は奥目。眉は長い直毛が並び、頬鬚、顎髭も全て直毛。
上下の唇が厚く、たわみが大きい。口を閉じ、歯は見えていない。
どこも丸っこい顔だが、表情は厳めしく威嚇している。
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短く太い前足をたわませていて、後足は蹲踞。爪は大きい。体はずんくりして堂々としている。前足の走り毛は立派だが、それ以外体毛の表現はない。
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尾は流れ尾だが、横に流れるというよりは斜め上に炎のように立ち上がっていて勢いがある。
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この狛犬は、江戸流れ尾型。
狛犬の初期は獅子と狛犬の組み合わせだったものが、江戸狛犬の時代になるとほとんどは両獅子型なのだが、この狛犬は阿吽両方ともに狛犬という、非常に珍しいタイプ。
尾も、単に横に流れるのではなく、炎のように勢いよく上がっている。
この頃になると、玉取りとか小獅子連れとか技巧的なものが多いが、この狛犬は武骨に単体で威風堂々としているのが、とても良い。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

10年程前までは、浅草寺は混んでいても、浅草神社にはほとんど人が来ない状態だったのですが、浅草に異人さん達が大量に来るようになってからは、私のように人を入れないで撮影するのは難しくなっています。もっとも、これは京都辺りのお寺でも同様ですが。

異人さん達が大量に日本に来るの、経済が潤うと言う意味はありますが、私のように「観光や商売に直接関わっていない人にとっては、あまりうれしくないですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
matsumoさんのように、人を入れないで撮ることを
徹底していると、今の浅草界隈は大変ですよね。
日本人だと、こちらが「人が居なくなるのを待ってる」
オーラを出していると、さっさと消えてくれたりしますが、
外人では、それがわかってくれませんからね(笑)
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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