FC2ブログ

大國魂神社中雀門前の狛犬

20190418

所在地:東京都府中市宮町 大國魂神社中雀門前
撮影日:2014年6月17日

大國魂神社については、既に記事にしています。

その記事を読む


大國魂神社には6組の狛犬が居るが、その中で年号がはっきりしているのが三組あり、三番目に古いのがこの狛犬である。

大國魂神社の中雀門前に置かれている。台は富士山の溶岩であろう。
190418ookkunitama01.jpg


年代:天保10年(1839)
材質:石造
型式:江戸流れ尾型、子連れ型

右側の阿形獅子。蹲踞して、子獅子を連れている。
190418ookkunitama02.jpg


190418ookkunitama03.jpg


190418ookkunitama04.jpg


口を開いており、たてがみが巻き毛なので獅子。
大きな耳を伏せ、眉が大きく垂れさがって目にかぶっている。
眉は大きく垂れさがり巻き毛が混じる。唇を頬髯と顎鬚で覆っている。
横に大きなたわみの大きい口を開いて、乱杭歯をむき出している。牙はわかる。
横に広い顔はほとんど毛に覆われて表情はあまりよくわからない。
190418ookkunitama05.jpg


190418ookkunitama06.jpg


子獅子は、おっぱいを吸っている。
190418ookkunitama07.jpg


左側の吽形獅子。蹲踞している。何も持たない。
190418ookkunitama08.jpg


190418ookkunitama09.jpg


190418ookkunitama10.jpg


口を閉じており、たてがみが巻き毛なので獅子。
大きな耳を伏せ、眉が大きく垂れさがって目にかぶっている。
眉は大きく垂れさがり巻き毛が混じる。唇を頬髯と顎鬚で覆っている。
横に大きなたわみの大きい口を閉じ、乱杭歯を噛み締めている。牙が目立つ。
横に広い顔はほとんど毛に覆われて表情はあまりよくわからない。
190418ookkunitama11.jpg


190418ookkunitama12.jpg


尾は左右に分かれて立ちあがり気味に横に流れる。巻き毛片側四つ。
190418ookkunitama13.jpg


年代は、天保10年(1839)。
190418ookkunitama14.jpg


この狛犬は、江戸流れ尾型で、阿形が子獅子を連れている。玉取り・子連れ型が多い中で、吽形が何も持たないのは珍しい。
子獅子がおっぱい吸っているのは珍しく、私が確認できているのは文京区牛天神にある狛犬とここだけである。
顔は江戸狛犬の典型的なもの。


狛犬の記事一覧を見る



スポンサーサイト



コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

湿度が高い場所なのか、石が悪いのかわかりませんが、こちらは随神門前のものより更にコケが多いですね。

さて、本日(4/19)、東京国立博物館で行われている「東寺」展に行ってきたのですが、木製の小さな狛犬が1組、展示されていました。ただし、撮影は不可です。

なお、平常展の狛犬は1組のみでした。こちらも撮影は不可だったと思います。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
東寺の立体曼荼羅が作られたのは、早い時代ですから、
神殿内部に置かれました。
だから木製で小さいですね。
東寺の立体曼荼羅、現地で見ましたが、あれは
凄かったですね。
忘れられません。
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop