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熊野本宮大社の狛犬

20190621

所在地:和歌山県田辺市本宮町本宮1100 熊野本宮大社入り口鳥居前
撮影日:2019年3月19日

熊野本宮大社については、既に記事があります。

その記事を見る


今回の狛犬は、正門入り口の鳥居の前に居る。
190621kuma01.jpg


年代:昭和48年(1973)
材質:石造
型式:岡崎古代型


右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。角は無い、胸に鈴をつけている。
蹲踞している。
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タテガミ、ほおヒゲ、あごヒゲがグルッと廻り、直毛と巻き毛が混ざって派手派手しい。
耳は伏せ、太い眉が波打ち、目は怒っていて、鼻の穴が広がっている。
唇のたわみの大きい口を開き、整然と並んだ歯をむき出している。牙は鋭い。
表情はいかめしい。
190621kuma05.jpg


190621kuma06.jpg


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角は無い、胸に鈴をつけている。
蹲踞している。
190621kuma07.jpg


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190621kuma09.jpg


タテガミ、ほおヒゲ、あごヒゲがグルッと巻き毛が廻り、派手派手しい。
耳を立て、太い眉を逆八の字につり上げ、目は怒っていて、鼻の穴が広がっている。
唇のたわみの大きい口を閉じているが、整然と並んだ歯をむき出している。牙は鋭い。
表情はいかめしい。
190621kuma10.jpg


190621kuma11.jpg


厚い胸を前に張り出し、筋肉質の長い前足で紙面を踏みしめている。
足の関節、筋肉を強調し、爪も鋭い。
胴は細長く、あばら骨が浮き、精悍な感じ。
前足、後足の走り毛が立派。
精悍で、威風堂々としている。
面白いことに、阿形、吽形ともに雄で、立派なシンボルがついている。
190621kuma12.jpg


190621kuma13.jpg


尾は立ち尾で、湾曲して背に当たってから立ち上がっている。
尾の形状は、八つ手状で、中央に一つ、両脇に三つずつの巻き毛あり。
190621kuma14.jpg


190621kuma15.jpg


年代は、昭和48年(1973)奉納のもの。
190621kuma16.jpg



この狛犬は岡崎古代型といい、鎌倉初期の木造狛犬を模したもので、元の木造狛犬と比べ、前脚や胸板がより筋肉質となり、威厳のある風貌になっています。威嚇型の原型となっています。
木像を模しているので、タテガミ、足の走り毛、尾など細かな造形で見ごたえがある。
胸に鈴をつけているのが特徴で、ちょっと可愛い。
また、阿形、吽形ともに立派なシンボルを持つ雄というのが珍しい。
普通は性別をつけるのは、子孫繁栄を願ってのことなので、雌雄ペアで作るのだが。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

写真を見せていただき、おっ、これはかなり新しいものだなあと思ったので、文章を読んだら、やはり、昭和48年のものでしたか。でも、よく考えてみえると、昭和48年と言うのは、今から46年前なのですよね。

ううん、時の経つのは早いものだと、改めて思いました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ほんとうに、どんどん昭和が遠くなるのは、
寂しいです。
前の、前の年号になってしまいましたね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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