徐福公園の中国獅子
20190702
所在地:和歌山県新宮市新宮7178番地
撮影日:2019年3月19日
徐福公園については、既に記事があります。
その記事を見る
ここには楼門前と徐福の墓入り口に、二組の中国獅子が置かれている。
【楼門前の中国獅子】
年代:平成6年(1994)
材質:石造
型式:中国獅子
立派な楼門の前に、正面を向いている。
中国獅子の場合は、左右ともに口を開いている。狛犬のように阿吽一対ということはない。


右側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉を持ち、左の前足は背中から回った布を掴んでいる。
胸に鈴をつけている。





左側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉に乗った子獅子の後足を掴んでいる。
左の前足は子獅子を抱えている。
胸に鈴をつけている。




【徐福墓所入り口の中国獅子】
年代:不明
材質:石造
型式:中国獅子
墓所入り口に、横向きで左右が向かい合っている。


右側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉に乗った子獅子を押さえ、左の前足は子獅子を抱えている。
胸に鈴をつけている。






左側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉を持ち、左の前足は背中から回った布を掴んでいる。
胸に鈴をつけている。





中国獅子は、頭が大きく姿勢がダイナミック。
身体を布で装飾して、口に玉を咥えて、両前足で玉や子獅子を抱えて、派手な造りになっている。
現代の岡崎型が派手になっているのは、これに影響されてのことだと、よくわかる。
狛犬の記事一覧を見る
撮影日:2019年3月19日
徐福公園については、既に記事があります。
その記事を見る
ここには楼門前と徐福の墓入り口に、二組の中国獅子が置かれている。
【楼門前の中国獅子】
年代:平成6年(1994)
材質:石造
型式:中国獅子
立派な楼門の前に、正面を向いている。
中国獅子の場合は、左右ともに口を開いている。狛犬のように阿吽一対ということはない。


右側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉を持ち、左の前足は背中から回った布を掴んでいる。
胸に鈴をつけている。





左側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉に乗った子獅子の後足を掴んでいる。
左の前足は子獅子を抱えている。
胸に鈴をつけている。




【徐福墓所入り口の中国獅子】
年代:不明
材質:石造
型式:中国獅子
墓所入り口に、横向きで左右が向かい合っている。


右側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉に乗った子獅子を押さえ、左の前足は子獅子を抱えている。
胸に鈴をつけている。






左側の獅子
口の中に玉を咥え、右の前足で玉を持ち、左の前足は背中から回った布を掴んでいる。
胸に鈴をつけている。





中国獅子は、頭が大きく姿勢がダイナミック。
身体を布で装飾して、口に玉を咥えて、両前足で玉や子獅子を抱えて、派手な造りになっている。
現代の岡崎型が派手になっているのは、これに影響されてのことだと、よくわかる。
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
新宮では駅前のビジネスホテルに2泊したので、この徐福公園には4回位、行ったと思います。
この中国式の狛犬、すなわち、口の形に特徴があるのですが、最近は都区内でも時々、見ますね。
新宮では駅前のビジネスホテルに2泊したので、この徐福公園には4回位、行ったと思います。
この中国式の狛犬、すなわち、口の形に特徴があるのですが、最近は都区内でも時々、見ますね。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
中国獅子は、派手なので目立ちますよね。
たしかに、最近目立つようになったと
思います。
これはこれで、いいものですよね。
中国獅子は、派手なので目立ちますよね。
たしかに、最近目立つようになったと
思います。
これはこれで、いいものですよね。