熊野那智大社の狛犬
20190720
所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 熊野那智大社参道
撮影日:2019年3月19日
熊野那智大社については、既に記事があります。
その記事を見る
今回の狛犬は、社殿のある平地に上がる最後の石段下に居ます。

年代:不明
材質:石造
型式:岡崎古代型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。角は無い、胸に鈴をつけている。
蹲踞している。


タテガミ、ほおヒゲ、あごヒゲが巻き毛。
耳を立て、太い眉が一文字、目は大きく、鼻は尖っている。
唇のたわみの大きい口を開き、丸い舌をのぞかせ、太い牙が目立つ。
表情はいかめしい。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角があり、胸に鈴をつけている。
蹲踞している。



頭に角がある。
タテガミ、ほおヒゲ、あごヒゲが巻き毛。
耳を立て、太い眉が一文字、目は大きく、鼻は尖っている。
唇を閉じ、突き出た牙が長く鋭く怖い。
表情はいかめしい。


厚い胸を前に張り出し、筋肉質の長い前足で紙面を踏みしめている。
足の関節、筋肉を強調している。
胴は細長く、あばら骨が浮き、精悍な感じ。
前足、後足の走り毛が立派。
精悍で、威風堂々としている。


尾は立ち尾で、湾曲して背に当たってから立ち上がっている。
尾の形状は、中央に太く炎状に立ち上がり、両脇に大きな巻き毛が一つあり。


この狛犬は岡崎古代型といい、鎌倉初期の木造狛犬を模したもので、元の木造狛犬と比べ、前脚や胸板がより筋肉質となり、威厳のある風貌になっています。威嚇型の原型となっています。
木像を模しているので、タテガミ、足の走り毛、尾など細かな造形で見ごたえがある。
胸に鈴をつけているのが特徴で、ちょっと可愛い。
狛犬の記事一覧を見る
撮影日:2019年3月19日
熊野那智大社については、既に記事があります。
その記事を見る
今回の狛犬は、社殿のある平地に上がる最後の石段下に居ます。

年代:不明
材質:石造
型式:岡崎古代型
右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。角は無い、胸に鈴をつけている。
蹲踞している。


タテガミ、ほおヒゲ、あごヒゲが巻き毛。
耳を立て、太い眉が一文字、目は大きく、鼻は尖っている。
唇のたわみの大きい口を開き、丸い舌をのぞかせ、太い牙が目立つ。
表情はいかめしい。


左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。角があり、胸に鈴をつけている。
蹲踞している。



頭に角がある。
タテガミ、ほおヒゲ、あごヒゲが巻き毛。
耳を立て、太い眉が一文字、目は大きく、鼻は尖っている。
唇を閉じ、突き出た牙が長く鋭く怖い。
表情はいかめしい。


厚い胸を前に張り出し、筋肉質の長い前足で紙面を踏みしめている。
足の関節、筋肉を強調している。
胴は細長く、あばら骨が浮き、精悍な感じ。
前足、後足の走り毛が立派。
精悍で、威風堂々としている。


尾は立ち尾で、湾曲して背に当たってから立ち上がっている。
尾の形状は、中央に太く炎状に立ち上がり、両脇に大きな巻き毛が一つあり。


この狛犬は岡崎古代型といい、鎌倉初期の木造狛犬を模したもので、元の木造狛犬と比べ、前脚や胸板がより筋肉質となり、威厳のある風貌になっています。威嚇型の原型となっています。
木像を模しているので、タテガミ、足の走り毛、尾など細かな造形で見ごたえがある。
胸に鈴をつけているのが特徴で、ちょっと可愛い。
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コメント
No title
四季歩さん、こんにちは
なるほど、鈴を付けている狛犬がいるのですね。鈴を付けていると言うことは飾りの一種だと思いますので、「チャウチャウ馬っ子」みたく綺麗に飾っていると言うことなのでしょうね。
なるほど、鈴を付けている狛犬がいるのですね。鈴を付けていると言うことは飾りの一種だと思いますので、「チャウチャウ馬っ子」みたく綺麗に飾っていると言うことなのでしょうね。
matsumoさん
コメントありがとうございます。
狛犬として置かれていることもある、
「中国獅子」はリボンやら鈴やらを付けて
いますね。
その影響ではないかと思います。
狛犬として置かれていることもある、
「中国獅子」はリボンやら鈴やらを付けて
いますね。
その影響ではないかと思います。