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三面青面金剛庚申塔/金乗院②

20190722

所在地:東京都豊島区高田2-12-39 目白不動尊金乗院境内
撮影日:2018年3月17日

目白不動尊金乗院については、「関東36不動めぐり」で参拝した際の記事があります。

その記事を見る


境内には7基の庚申塔があり、今回は本堂と不動堂の間の墓地に通じる参道に置かれた三面青面金剛庚申塔を紹介する。
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塔身は、非常に立派な唐破風付角柱。
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銘文は、向かって右側に「「奉待念庚申講一座二世安楽所」、
左側に「時示寛文八戊申歳五月二十二日」
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塔身:唐破風付角柱
主尊:三面六臂青面金剛立像
日月:筋彫り瑞雲付き
主尊の特徴:三面六臂、岩の上に立つ。
本手:法輪とショケラ(?)
他の手が持つ法具:独鈷杵、弓、矢、三叉矛
脇侍:二鶏、腰掛三猿
造立年代:寛文8年(1668)
高さ:180cm

塔身には、立派な唐破風が付いている。
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日月は、筋彫り瑞雲付き。
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青面金剛全身、岩の上に立つ。
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円錐形の頭部には、本来青面金剛なら色々あるのだが、見当たらない。
三面ともに風化がひどくて、表情はまったくわからない。
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本手は法輪とショケラ(?)。
右側が上は独鈷杵、下は弓。
左側は上が三叉矛、下は矢。
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三猿は、岩に腰を掛けているのが面白い。初めて見た。
右から「見ざる、聞かざる、言わざる」。
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左右の面に、鶏が刻まれている。
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この庚申塔の特徴であるが、
・まず塔身の上の唐破風がとても立派である。
・青面金剛が三面である。残念なことに風化がひどくて顔がわからない。
・持っている法具が独特で、まず本手であるが「剣人型」というように普通は剣とショケラなのに、これは法輪とショケラになっている。
・他の四手には、独鈷杵、弓、矢、三叉矛となっている。
・三猿が、岩に腰かけている。これは初めて見た。



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Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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