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青面金剛立像/東池袋庚申ビル

20190812

所在地:東京都豊島区東池袋1-47-1 庚申ビル
撮影日:2018年11月17日

この場所を探すのに不安だったが、グーグルマップで「庚申ビル」を検索すると一発で出たため、助かった。
サンシャインビルの近くで、明治通りと春日通りの交差するところに位置する。
近くを首都高が走っている。
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ビルの外側、2階にあがる階段の下の壁の中に埋め込まれている。
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「豊島区重要文化財 庚申様」というプレートが付き、献花が一杯で、大切に守られている。
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塔身は駒形。
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資料に寄れば
右側面に 「初代恩田与三郎 明治末期建」
「二代恩田巳之助 破□ノタメ改メ 昭和二十五年 建之」とあるそうだ。


塔身:駒形
主尊:一面六臂青面金剛像
日月:なし
主尊の特徴:一面六臂、髪火焔、邪鬼を踏んで立つ。
本手:剣とショケラ
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、鉾
脇侍:一邪鬼
造立年代:昭和25年(1950)


青面金剛全身
邪鬼を踏んで立つ。
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髪は火炎。
耳がかなり大きい。
目が怒り、口を引き結び、忿怒の表情。
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本手は剣とショケラ。
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ショケラは普通半裸の女性だが、ここでは人の頭を下げている。
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他の手が持つ法具は、右側が上は法輪、下は弓。
左側は上が鉾、下は矢。
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青面金剛に踏まれている邪鬼は、「参ったなあ」と苦笑いしている表情が面白い。
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横に、面白い表情の木像が置かれていた。
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この庚申塔は、ビルの壁龕の中に安置されており、正面からしか眺めることが出来ない。
しかし、昭和製とはいえ、とても綺麗で、大切に守られている。
特徴としては、日月、蛇、鶏、三猿という脇侍が一切なくて、邪鬼をふんでいるだけ。
本手は「剣人型」だが、ショケラが人の頭というのが、独特。初めて見た。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

あっ、このビルの前、通ったことがあります。でも、地蔵尊が壁に埋められ得ていると記憶していたのですが、庚申塔だったのですね!

それにしても、面白い感じの浮き彫り上、余程、大切にされているだと思いますが、保存状態が非常に良いですね!

私の家から池袋に行くのに、この辺りを通るので、次回、行った時に私も撮影してきます。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ここに石仏があると、知っていただけでも
大したものだと思います。
私は、少し以前までは、本に出てくる武将などには
関心はありましたが、路傍の石仏にはとんと、
判りませんでした。
それが、狭山市の歴史を勉強したときに石仏も
勉強したら、何処に行っても路傍の石仏に
気が付くようになりましたね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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