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青面金剛立像/巣鴨・真性寺

20190831

所在地:東京都豊島区巣鴨3-21-21 真性寺墓地
撮影日:2019年7月15日

巣鴨地蔵通りは中山道でもあり、ここにある真性寺には江戸六地蔵の第四番・中山道の地蔵が安置されている。

中山道から入ると、真っ直ぐ六地蔵と本堂に通じる参道が延びている。
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六地蔵と本堂の前を右手に折れると墓地に通じている。
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墓地の真ん中辺に、この庚申塔は安置されている。
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塔身は舟形光背。
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銘文:
右側面に「寛政四壬子歳正月吉日」、左側面には施主名が刻まれている。
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塔身:舟形光背
主尊:一面六臂青面金剛立像
日月:浮彫り瑞雲付き
主尊の特徴:髪双髷、頭に蛇、邪鬼を踏む。
本手:剣とショケラ
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、三叉矛
脇侍:邪鬼、三猿
造立年代:寛政4年(1792)

日月は浮彫り、瑞雲付き。
瑞雲が唐破風のようになっている。
190831nakaroku07.jpg


青面金剛全身
邪鬼を踏んで立つ。
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髪は双髷、頭に蛇がとぐろを巻いている。
表情は眉を吊り上げ、忿怒形。
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本手は剣とショケラ。
他の手が持つ法具は、右側が上から法輪、弓。左側は上から三叉矛、矢。
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ショケラは、子供のような姿。
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青面金剛に踏まれている邪鬼は左向き、不満そうな表情。
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その下の岩に刻まれた三猿は、左右が横向き。
右から、「見ざる、聞かざる、言わざる」となっている。
190831nakaroku15.jpg



この庚申塔の特徴は:
・青面金剛の髪が双髷、頭に蛇がとぐろを巻いている。
・本手には剣とショケラを持つ。ショケラは子供のようである。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

真性寺ですか。巣鴨地蔵通りに行く時、寄ったり前を通るお寺ですが、庚申塔は墓地にあるのですか。私は墓地の中には基本的に入らないので、全く知りませんでした。

折角だったら、みんなが普通に見られる場所に移動して欲しいですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
私もこのような石仏は、皆で大切に
守っていきたいなと思います。
ただ、どういう経緯でその場所に
置かれているのかはわからないので、
軽々に言うことも出来ませんが。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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