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小野照崎神社境内・浅間神社(富士塚)前の神猿

20190906

所在地:東京都台東区下谷2-13-14小野照崎神社境内・浅間神社(富士塚)前
撮影日:2019年7月15日

小野照崎神社については、既に記事があります。

その記事を見る


今回の狛犬ならぬ神猿は、境内にある富士塚の前に居ます。
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信仰の対象である富士山は、孝安天皇庚申(かのえさる)の年に出現したと伝えられており、60年に一度廻ってくる庚申の年は御縁年といって盛大に祭典が行われ、多くの信者が登山していたといわれる。
このことによって、富士信仰のなかに「猿」が登場したと考えられている。

年代:文政11年(1826)
材質:石造
型式:他眷属型-神猿

阿吽となっていなくて、左右ともに口を閉じている。
左右共に腰を降ろして合掌している。

右側
腰を降ろして座り、合掌している。
190906sengen03.jpg


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左側
腰を降ろして座り、合掌している。
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左右ともに、同じ姿勢で同じ顔をしているわけだが、比べて見ると頭や耳のかたちがわずかながら違っている。
左側のは、指を損傷している。

右側
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左側
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右側
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左側
190906sengen12.jpg



狛犬としての立場で神猿が登場するのは、富士塚、赤坂日枝神社のように山王信仰のお宮、巣鴨庚申堂のような庚申塚、と色々ある。
今回は、そのうち富士塚の例である。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

下谷坂本富士の前の猿ですが、これ、2012年の時のお山開きの時は、左側の像は左目を含めたかなりの部分が欠損、右側の像は鼻を含めたかなりの像が欠損していました。また、当時は両目が赤色で塗られ、また、口もそうでした。しかしながら、2013年のお山開きで行った時は、白っぽい感じで修復され、目は地色のままでした。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
観察した時に、方々に傷跡は見られたので、
大震災とか戦災を経ていますから、傷んでいる
のが当たり前なんですが、
可哀そうに思いました。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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