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谷中・七面社(延命院)

20190924

所在地:東京都荒川区西日暮里3丁目10−1
参拝日:2019年9月12日

この間まで、テレビで放送していた五味康祐作「薄桜記」が気に入っていたので、その主要な舞台である「谷中七面社」を訪ねた。
このドラマは2012年7月に放送され、今年の8月に再放送された。
主役の丹下典膳が山本耕史、上杉家家老の娘・長尾千春が柴本幸で、山本耕史はやはりテレビドラマで「居眠り磐音」を演じ、好きな俳優である。柴本幸もなかなか良かった。

ドラマの「谷中七面宮」
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この石段は、今では「夕焼けだんだん」と呼ばれている。
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ドラマでは、石段を上がりきると正面に谷中七面宮だが、実際には「夕焼けだんだん」を上がりきって、左折して七面社(延命院)に入る。
この位置関係は、「江戸名所図会」でも変わらない。
図会の右上に「経王寺」があり、それと並んで「七面宮」があり、その下に石段がある。
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グーグルマップで、日暮里駅と延命院を確認すると、「夕焼けだんだん」と並行して「七面坂」がある。
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日暮里駅からスタートして、まずは「夕焼けだんだん」に行く。
「夕焼けだんだん」と谷中銀座。
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「夕焼けだんだん」を降りて、見上げる。
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「夕焼けだんだん」を上がらないで、並行している「七面坂」を上がることにする。
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途中で曲がっている。
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曲がったところに、地蔵堂があり。
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あとは、真っ直ぐな坂を上りきる。
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左からくる、夕焼けだんだんからの道と合流。
目の前の紫のノボリのところが、延命院の入り口。
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延命院参道
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延命院の門
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門を入ると、「七面大明神」と「大椎」の説明があり。
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「七面大明神安置」碑
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荒川区教育委員会設置の説明板には「開基は4代将軍徳川家綱の乳母三沢局。家綱出生の際に、安産を祈とうした日長が、三沢局の信施を受け、甲州身延山の七面大明神を勧請。慶安元年(1648)別当寺として延命院を開創したという」と書いてあります。

七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、その昔は七面天女と呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神である。七面天女は、当初日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰されやがては日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになった。その本地は山梨県南巨摩郡早川町にある山で標高は1982mの七面山の山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神。伝説によりと日蓮の弟子の日朗と南部實長公が登山して永仁五年九月十九日朝に七面大明神を勧請したといわれている。古来より修験道にて有名な山であり、山頂に大きな池がありそのほとりには池大神が祀られてあるがその姿は役行者の姿である。
 
身延山に隠棲していて現在の妙石坊の高座石で日蓮の読経と法話を拝聴するために度々現れた若い娘が、実は七面山に棲む竜の変化した姿であり、日蓮の教化により久遠寺の守護神として祀られるようになったという。七面天女の本体は、竜女とも吉祥天とも弁才天とも言われている。他には安芸の宮島の厳島弁財天ともいわれている。

延命院の大椎は樹齢600年を越えるといわれている。
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本堂前
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本堂
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本堂の横手に、いい顔の釈迦石仏が安置されていた。
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(了)



「神社巡拝」に飛ぶ



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

延命院ですか、この辺り、家から上野公園に行く際に通る道で、秋の紅葉の時には撮影に寄ります。また、七面坂の所の長明寺、ここには大きな枝垂れ桜があり、3月末は見事ですので、毎年、撮影に行っています。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
この辺の桜の、matsumoさんの記事は、
毎年楽しみに見てます。
この辺は、いいところですよね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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