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武蔵御嶽神社・拝殿前の狛犬

20191007

所在地:東京都青梅市御岳山176 武蔵御嶽神社・拝殿前
撮影日:2014年7月12日

武蔵御嶽神社については、既に記事があります。

その記事を見る


今回の狛犬は、最後の参道石段を上がりきったところ、拝殿前に居ます。
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年代:昭和60年(1985)奉納
材質:青銅製
型式:威嚇型

この狛犬は、長崎平和公園設置の巨大像「長崎平和祈念像」などを彫刻した北村西望の作である。
この狛犬も巨大である。

石段を上がったところに置かれているので、拝殿側から撮ることになる。
普通は、拝殿に向かった方向をメインに撮っているので、今回は逆の方向となる。
左右については、拝殿に向かって右、左と言っている、云い方を今回もしている。

右側が阿形。タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。
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タテガミは短めだが、首の前まで廻っている。
上まぶたや上唇がグワッとたわんで、そに太く一本の眉と鼻ヒゲが流れる。
あごヒゲは直毛。
耳は伏せ、目はギロッと鋭く、鼻は長い。
口を開き、鋭い牙で威嚇している。
表情は、恐ろしいモンスターのようだ。
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左は吽形、タテガミが巻き毛なので獅子。蹲踞している。
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タテガミは短めだが、首の前まで廻っている。
耳を立て、聞き耳。
眉は横一文字、ネズミのような鼻ヒゲ。あごヒゲは直毛。
目はギロッと鋭く、注視している。
口を閉じて、牙もまったく見えていない。
表情は、鋭い目でこちらを注視しているモンスターのようだ。
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真っ直ぐな力強い前足が大地を踏み、後足は蹲踞だが勢いが感じられる。
筋骨隆々とした力強い身体。
足の指と、鋭い爪がリアル。
走り毛は立派で豊か。
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尾は、何本もの毛が横に巻き毛を作りながら、勢いよくカールしながら立ち上がり、背中にぶつかっている。
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作者は彫刻家・北村西望であり、昭和60年奉納。
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作者が彫刻家であり、芸術作品のようなものなので、狛犬の型式分類にはなじまぬが、風貌と体勢から「威嚇型」に入れておいた。
威風堂々としていて、獰猛であり、立派だ。
顔は、狛犬の範疇を越えて、モンスターと表現するのがぴったりである。



狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

この狛犬を製作した北村西望って、初めて聞いた名前ですが、調べてみると長崎平和祈念像を製作した彫刻家なのですね。道理で、格好の良い狛犬だと思いました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ときどきありますね。
芸術家がデザインしたものとか、有名な
彫刻家が彫ったものとか。
江戸時代なら有名な石工が彫ったものという
のは、今でいう芸術家なんでしょうね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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