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青面金剛立像/板橋区・観明寺

20191013

所在地:東京都板橋区板橋3丁目25−1 観明寺前
撮影日:2016年9月1日

中山道の板橋宿、観明寺の門前にあり。
191013kanmei01.jpg


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堂の羽目板の隙間から苦心して撮ったが、わかり難いのはご了承ください。

塔身は笠付き角柱。
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塔の右側面に「奉新造立正面金剛尊像一躰現當二世安樂所」
下部両脇に造立年月日を刻む。
青面金剛ではなく正面金剛になっている。当時は当て字が多かった。
191013kanmei04.jpg


塔身:笠付き角柱
主尊:一面六臂青面金剛像
日月:浮彫り、瑞雲付き
主尊の特徴:頭上に天蓋、炎光背、一面六臂、腰に蛇、二邪鬼を踏む。
本手:剣とショケラ
他の手が持つ法具:法輪、弓、矢、三叉矛
脇侍:二童子、二邪鬼、一猿、一鶏
造立年代:寛文元年(1661)

日月は浮き彫り、瑞雲付き。
191013kanmei05.jpg


青面金剛の頭上に天蓋、炎の光背。
青面金剛は二邪鬼を踏んで立つ。
191013kanmei06.jpg


炎の光背。
顔は風化が進み、表情は判らぬが、忿怒のようだ。
191013kanmei07.jpg


本手は剣とショケラ合掌。
右側が上は法輪、下は弓。
左側は上が三叉矛、下は矢。
191013kanmei08.jpg


青面金剛の腰から足にかけて蛇がまとわりついている。
正面を向く二邪鬼を踏んでいる。
両脇に童子が立つ。
191013kanmei09.jpg


岩の下には、御幣を持つ猿と鶏が向かい合っている。
191013kanmei10.jpg



青面金剛としては都内最古とされるものである。
この庚申塔の特徴:
天蓋の下にあるのは、私は初めて。
二童子を従え、正面を向く二邪鬼を両足で踏む。
御幣を持つ猿と鶏がセットで登場。
三猿は、まだ登場していない。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

観明寺は板橋七福神の恵比寿が祭られているお寺ですね。そう言えば、確かに道路に近い所に小さなお堂に入ったもんがあったのを思い出しました。

露天のままより小屋の中の方が保存上良いですが、撮影する方としては、もう少し、撮影しやすい形にして欲しいですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
保護のかたちに色々ありますからね。
スリットはまだいいほうで、細かい金網を
張られてしまったら、お手上げです。
守るほうの方から言えば、他所から来て
写真だけ撮っていく人のことなど、
知るもんか、と。
一言も無いです。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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