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国立科学博物館・日本館/日本列島の生い立ち(前半)

20200206

所在地:東京都台東区上野公園7-20
訪問日:2020年1月24日

歴史クラブの「博物館に行こう」グループの企画で訪ねました。
この日の予定は、午前中国立科学博物館で見学と昼食、午後はトーハクの「博物館に初もうで」展が26日まで開催しているのでそれを見学、最後に不忍池端にある「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に長浜の正妙寺の千手千足観音が来ているので、それを拝観というものでした。

国立科学博物館の見学時間は2時間ほど。
私は幹事だったので館内のレストランの待ち時間が30分ほどということで、集合時間より30分早く切り上げてレストランで順番を取ったので、時間が限られておりました。
そこで今回は、現在ハマッている「地球の歴史」に関する展示に絞りました。
すなわち日本館三階の「日本列島の生い立ち」のフロアだけです。

国立科学博物館平面図
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日本館に行ったら、まずその建物に驚きました。
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中央の吹き抜け部分
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翼先端の階段踊り場
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日本館三階は、下図左側が北翼で「日本列島の生い立ち」、右側が南翼で「日本列島の素顔」。
結局、私が見たのは「「日本列島の生い立ち」と、途中で他の参加者から教えられて飛んで行った南翼にある隕石のところだけでした。
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まずは、私が住んでいる地域に落ちた隕石「狭山隕石」が展示してある「日本に落下した隕石」。
「狭山隕石」のことは、知らなかったので非常に驚いた。

【日本に落下した隕石】
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この中に、「㉝狭山市柏原」があって、非常に驚いたわけです。
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狭山隕石
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帰宅してから、科学博物館の常設展データベースを調べると下記のような説明があった。
狭山隕石は1986年(昭和61年)4月29日頃、埼玉県狭山市の民家に落下した隕石である。2000年5月に当館に依頼があり、隕石であることを確認した。落下そのものは目撃されておらず、朝に玄関横に落ちているのを発見したとのことである。ちょうどチェルノブイリ原子力発電所の事故が大きく報道された時で、放射能を持った破片ではないかとしばらく放置されていたそうである。数日後の雨で隣家の屋根の瓦が割れているのが発見され、まずここに当たって跳ね返ったと考えられる。球粒隕石でも珍しい炭素質(CMグループ)の隕石で、約2%の炭素を含んでいる。内部まで黒くて非常にもろく、母天体で水質変形を大きく受けたことが分かっている貴重な標本である。

他の気になった隕石。

気仙隕石/岩手県陸前高田市気仙町
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田上隕鉄/滋賀県大津市
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白萩隕鉄/富山県中新川郡上市町
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北翼で「日本列島の生い立ち」を見る。
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※日本列島が誕生する動きは2000万年前から1500万年前である。
まずは、日本列島として大陸から分かれる前の痕跡を見る。

【フタバスズキリュウ】 約8500万年前

双葉層群
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フタバスズキリュウとは?
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フタバスズキリュウの化石
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フタバスズキリュウの再現模型
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【日本列島誕生前】

〇日本最古の化石
オルドビス紀(4億9千年前~4億5千年前)のもの
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
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〇シルル紀(4億5千年前~4億2千年前)の化石
高知県高岡郡横倉山
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〇デボン紀(4億2千年前~3億6千年前)の化石
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
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〇日本最古の砂粒
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〇日本列島に残る大陸の記憶
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飛騨片麻岩
岐阜県飛騨市
大陸地下深くできた変成岩
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礫岩(れきがん)
岐阜県七宗町
美濃帯のジュラ紀(2億年前~1億5千年前)礫岩
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層状石灰岩
岩手県陸前高田市
大陸の縁で形成された石灰岩(陸地からの砕屑物を含む)
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〇日本最古の岩石
片麻岩
岐阜県七宗町
美濃帯のジュラ紀(2億年前~1億5千年前)礫岩中の礫
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「国立科学博物館・日本館/日本列島の生い立ち」の(後半)を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

上野公園にある建物って、良いのが残っていますよね。国立科学博物館・本館は勿論、東京国立博物館の本館と表慶館、黒田記念館、国際子ども図書館、東京文化会館等、いずれも素晴らしいと思っています(西洋美術館も有名ですが、こちらは使いにくそうな感じですので)。これで、旧都立美術館も残っていれば良かったのですが。

隕石って、毎年、結構、落ちているようですが、やはり、屋根を貫通して等でないと気がつかないですよね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
私は一時期、建築に関わる部門で仕事
してましたし、だから二級建築士の資格
を持っています。
良い建物にはつい夢中になりますね。
隕石が我が家に落ちないかなと思っていますが(笑)
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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