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千歳烏山寺町散歩(前半)

20200308

2月20日(木)に、歴史クラブの「江戸再発見」グループの企画に参加しました。

1923 年の関東大震災により未曾有の被害を受けた浅草・築地・麻布のお寺は、当時畑地や雑木林の一帯であった烏山に新しい土地を求め、次々移転してきました。その後区画整理や戦火焼失のお寺も加わり、現在では 26 の寺院が連なる趣き深い寺町となりました。 今回はそのうち10の、次のお寺を訪ねました。
①常福寺⇒②玄照寺⇒③源良院⇒④妙裕寺⇒⑤専光寺⇒⑥高源院⇒⑦妙寿寺⇒⑧稱往院⇒⑨源正寺⇒⑩多門院

千歳烏山寺町のマップ。
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少しゆるりと最寄りの駅を出発して、京王線千歳烏山の駅を降りたのが11時をちょっと過ぎていた。これから回るコースの途中には食べるところが無いので、その前に参加者思い思いのお店でお昼を食べました。

昼食後集合場所は区民センター。
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壁には、しゃれた壁画が(笑)
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参加者が揃ったところで、スタート。

【常福寺】
顕本法華宗の常福寺は、法立山と号し、天文20年(1551)浄徳院日立上人が浅草鳥越に創建しました。浅草吉野町への移転を経て、昭和3年に当地へ移転しました。
本尊は、十界曼荼羅。
タヌキ寺として親しまれている。

入口
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入口から本堂までの間に、無数のタヌキの置物と藤棚がある。
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タヌキの集団
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可愛いタヌキで一杯である。
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石灯篭にも、よく見るとタヌキが居る(笑)
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地蔵尊像
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白梅と地蔵尊のお顔
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【玄照寺】
慶長19年(1614年)、開山は小湊誕生寺第18世忠禅院日延上人、開基は覚隆院日諦上人によって広宣流布、万民教化のために東京都芝区白金三光町105番地に開かれた。関東大震災後の区画整理のため、第25世伊丹霊瑞(瑞牙院日光上人)の代の昭和2年(1927年)、芝白金の地より、現在地に移転した。
当山の日蓮大菩薩は、雨乞い(女乞い)の祖師として知られ、農家の人や女人の信仰が厚い。墓所には帯江戸川家代々の墓、堂内には子育鬼子母神像、大黒尊天像、清正公像などが勧請安置されている。

朝鮮より捕虜として来日し加藤清正により育てられた、朝鮮王子の臨海君の二子のうち弟のほうが開山上人となっている。本堂には清正公像が安置されている。

入口
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入り口には「中国獅子」がお出迎え。
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入口から、真っ直ぐに参道が延びる。
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本堂の前にも、中国獅子が。
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両方とも口を開く阿形なのが中国獅子の特徴。
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枝垂れ梅が咲きかかっていた。
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【源良院】
浄土宗寺院の源良院は、向旭山と号し、延宝4年(1676)、浅草西福寺末として神田に開基されました。その後湯島・浅草への移転を経て、関東大震災後当地へ移転しました。当地へ共に移転してきた向旭院と合併、向旭山源良院と称しています
本尊:阿弥陀如来像
火事を防いだと逸話の残る火伏観世音菩薩がある。

入口
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入ってすぐ左手に観音堂があり、その中に三体の観音様が安置されている。
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聖観世音菩薩
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楊柳観世音菩薩
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十一面観世音菩薩
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本堂は、見上げる高みにあり。
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庫裡の前にも、とても良いお姿の石仏が二体あり。
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庫裡の玄関の前に、立派な岩苔が。
今は冬なので元気が無いが、良い季節には素晴らしいことだろう。
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次の妙裕寺の門前に、立派な枝垂れ梅があった。
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【妙裕寺】
嘉永2年(1625)、土中から発見された阿弥陀仏像を本尊とし、京都の公卿の宮仕えを嫌って出家した了頓法師が渋谷村宮益坂に廃寺となっていたものを再建。昭和24年に烏山に移転した。
築地本願寺の流れを汲む古代インド様式の本堂は昭和37年に建立された。
本尊:阿弥陀如来

本堂
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広い境内には、咲き始めた木も多かった。

枝垂れ梅
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寒桜
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【専光寺】
浄土宗単立寺院で、創建は慶長9年(1604)、貞蓮社穏誉上人が馬喰町に新たな堂宇を建立。のちに浅草新寺町へ移転し、関東大震災後に烏山へ。
本尊:阿弥陀如来
喜多川歌麿の墓がある。

入口
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本堂
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喜多川歌麿の墓
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近くに、紅梅、白梅があり。
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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

千歳烏山ですか、高尾山に行く時に、車内のアナウンスで千歳烏山駅に停まらない旨をアナウンスするので、名前を知ってはいますが、一度も下りたことはありません。

なるほど、寺町なのですか。おそらく、行くことはないと思いますので、どのような場所なのか、興味深く読ませていただきました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
一度、訪ねてみられては如何ですか?
きっと気に入ってくださると思います。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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