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金刀比羅宮(その三)

20200430

所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1
参拝日:2020年3月23日
主祭神:大物主命
(相殿)崇徳天皇

「青春18キップの旅2020春」の二日目、四国八十八ケ所第一番札所・霊山寺、阿波国一之宮・大麻比古神社に続き讃岐国一之宮・田村神社当社に参拝し、次いで金刀比羅宮の参拝記事三回目です。

石段500段の「神椿」前を右に折れ、12段上がって書院の黒門・四脚門を眺めたあと、更に上がっていきます。
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旭社まで上りきる少し手前、石段595段のところに広場があり、祓戸社と火雷社があります。

〇祓戸社
御祭神は祓戸四神といわれる、
瀨織津姫神・速秋津姫神・気吹戸主神・速佐須良姫神です。
神道の真髄ともいうべき、罪穢を祓い清める神様です。本殿は流造・銅板葺です。
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〇火雷社
火雷社には、火産靈神・奥津比古神・奥津比賣神に座して、八衢比古神・八衢比賣神・來名戸神が合祀されています。鎮火・消防の神、疫病を防ぎ止める神といわれています。
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その横に石灯篭が並んで居るが、そのうち二基の上に狛犬がいる。
私は、「石灯篭笠石上型」として分類している。
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ここは、特別に犬連れで参拝できると聞いていましたが、やはりワンちゃん連れが居ました(嬉)
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石段の先に雄大壮麗なる社が現れます。
これが、石松が間違えて御本宮だと思ってここに参拝して帰ってしまったという、旭社です。
御本宮参拝を済ませた帰路に旭社をお参りすることになっているそうなので、ここは後述。
石段628段
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左側に旭社、それに面して廻廊があり、参道正面に黄銅鳥居があります。

〇黄銅鳥居
慶応3年(1867)に伊豫松山松齢講より献納された黄銅鳥居です。
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黄銅鳥居のところに、「出雲・丸台座型」の狛犬がいる。
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ちょっと上がって石段642段のところに、賢木門がある。

〇賢木門(さかきもん)
賢木門は、唐破風と千鳥破風の棟が交錯する檜皮葺の屋根をもち、他に類を見ない優麗温雅な様式を備えます。 「賢木門」はその昔「逆木門」と書きました。 天正年間(1573~1592)、長曽我部元親は兵を起こして諸州を侵略し、多くの神社仏閣を焼き払っていました。ある日、元親は琴平山の隣の大麻山に陣取ったのですが、その夜、琴平山の草木が全て敵兵に見え狂乱してしまいました。老臣らはこの出来事を、霊境付近を犯したための神罰である、と考えました。 そこで元親は罪を謹み、門を献納することにしました。ですが、建築を急ぐあまり、一本の柱を逆さまにつけてしまいました。そこで、その門は「逆木門」と呼ばれるようになりました。 明治12年(1879)の改築の際に、「逆」の字を嫌い「賢木門」と書くようになりました。
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逆さまにつけられた柱は、現在は宝物館に保存されているそうです。

賢木門の前には、岡崎型の狛犬がいる。
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「賢木門」の扁額
「賢木門」の扁額は、有栖川宮熾仁親王殿下の御筆です。
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賢木門をくぐった先、石段653段右側に遙拝所があります。

〇遙拝所
皇廟(伊勢の神宮)や皇陵を遙拝する所です。流造・銅板葺の神籬殿と、切妻造・銅板葺の拜殿からなります。ともに明治13年(1880)の建築です。
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遙拝所にも「出雲・丸台座型」の狛犬がいた。
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遙拝所を経て数十歩の間を「闇峠」といいます。生い茂る木々に囲まれた静粛なところ。
そこにある花崗石神明造の鳥居をくぐった先が一段降りる石段があり。

〇マイナス1段
表参道から本宮まで石段を上る中、唯一下がるのはこの1段だけです。 御本宮までの石段は785段といわれていますが、実は、「上がる」石段は786段あります。一説によると、786の「な・や・む」と読める語呂を忌み嫌い、一段下げて785段にしたといわれます。

一段降りてから、振り返って撮ってます。
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〇連籬橋(れんりばし)
連籬とは連なる「まがき」のことで 玉垣を表わします。
玉垣ということなので、これから内にある境内社は身内の神様たちということになります。
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連籬橋を渡ると、正面に真須賀神社があります。

〇真須賀神社
御祭神は、建速須佐之男尊・奇稲田姫尊。本宮御祭神である大物主神の御祖神に当たります。
社殿は入母屋造・銅板葺です。
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真須賀神社参道には、「浪花型」の狛犬がいる。
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いよいよ、最後の登り、石段652段~785段の「御前四段坂」です。

〇御前四段坂
急な石段で、4段階に分かれ、各数十段あります。ここを上りきれば御本宮です。

御前四段坂ゴールドプレート
御前四段坂の一段目の左右に『御前四段坂ゴールドプレート』があります。金色に輝く真鍮製です。右側には「御前四段坂」、左側には「あと少し。御本宮まで133段!登って幸せ。福が来る!」と記されています。それぞれ、高さ75センチ、幅20センチです。香川県最大の観光地である金刀比羅宮を中心とする観光キャンペーン「ゴールドプロジェクト」(主催/ゴールドプロジェクト実行委員会、期間/2015年7月〜)の一環として設置されました。

右側しか撮ってなかった(汗)
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急な石段だが、先が見えたので元気が出た(笑)
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休憩しながら登る。
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もう御本宮が見えているので、残りを楽しむつもりでゆっくり登る。
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御前四段坂の途中、右手に御年神社と事知神社があります。

〇御年神社
祭神は、大年神・御年神・若年神です。大年神は素盞鳴尊の御子、御年神は大年神の御子、若年神は御年神の御弟神の御子です。
農作穀物を司る神です。社殿は流造・銅板葺です。
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〇事知神社   石段739段
御祭神は、積羽八重事代主神・味鉏高彦根神・加夜鳴海神。
商売繁盛の神である夷様(えびすさま)として広く信仰される神様で、この三柱の大神は本宮御祭神である大物主神の御子神に当たります。
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いい感じの、葵の紋が入ったと青銅灯篭があった。
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やった!
登り切った(嬉)
石段785段!
御本宮の前に到着(嬉)
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今回の記事はここまで。
次回は、本宮前広場からの素晴らしい讃岐平野の眺めなどを紹介します。


続いて「金刀比羅宮(その四)」の記事を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

ここも末社や駒犬、その他、ものすごい数がありますね!

駒犬では、石灯籠の上に乗っているのが一番だと思いますが、小さい感じなので、写真でupしたものを見るのと実物ではかなり印象が異なるのではと思います。

それにしても、今から1ヶ月程前に行かれたのですが、現在と比較すれば、この頃は平和だったのですね!

matsumoさん

コメントありがとうございます。
行った時期は、ギリギリのところで、迷いましたが、
立ち寄り先があまり人出のない神社が中心だからと、
決行しましたが、リュックの外ポケットに殺菌の
ウェットティッシュを入れておいて、とにかく
消毒には気を使いました。
まさか死ぬことは無いだろうという気持ちでしたが、
志村けんさんが亡くなったので、青くなりました(汗)
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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