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緋衣(ひごろも)大明神/日本の神々の話

20200609

この神には、2018年に熊本を訪問したときに、熊本城の一角にある熊本城稲荷神社にてお参りしました。

熊本城稲荷神社
200609higo01.jpg


ここには、沢山の神が祀られていました。
加藤清正が天正16年(1588年)に肥後国(現在の熊本県)へ入国するに当たり、居城となる熊本城の守護神として稲荷神を勧請したことに始まる。以後、生活の守護神として熊本市民の崇敬を集めています。
ご祭神:
白髭大明神(生活守護の神)
緋衣大明神(火伏・学業・芸能の神)
玉姫大明神(良縁・縁結びの神)
通力大明神(金運・勝負の神)
辰巳大明神(安産の神)
猿田彦大神(開運・交通安全の神)
子安大明神(子育ての神)
白菊大明神(商売繁昌の神)
貞広大明神(土木・建築の神)
源作大明神(五穀豊穣の神)
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緋衣大明神
200609higo03.jpg


緋衣大明神について調べて見ると、以下のような伝承がありました。
 400年前に大阪で住まいを失くした兄弟狐が近江の長浜へ来た時に、侍が決闘している場面に出くわしました。
そこで2人の仲裁に入り、仲直りさせた加藤清正を目撃します。
狐たちは清正の行動に感銘を受け、清正の跡をつけて肥後の国までついていきました。
2匹は八枚石が大阪の石山城に似ていたので、花岡山を住処にしました。
そこへ、清正が熊本城を築城するために石を切り出しに来ました。切り出し作業の途中、清正がうたた寝をしていると、この兄弟が夢に現れ「清正公を慕って肥後までやってきた兄弟狐です。ここには我々が住んでおりますので、八枚石の切り出しだけはご勘弁を」と。
清正が八枚石は見逃すと約束すると、兄弟狐は喜び願い出ました。
「では弟を熊本城の守りにしましょう」と。
兄は清藤大明神として花岡山に残り、弟は緋衣大明神として熊本城に移りました。
緋衣大明神は、熊本城稲荷神社に祀られています。
花岡山の西斜面には巨大な赤鳥居があり、その下に八枚石と呼ばれる巨石があり、その下にお稲荷さんが祀られています。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、興味深い伝承ですね。稲荷神社って、私にとっては「商売の神様」と言う位置づけですが、実際は色々な現世御利益のための神様なのでしょうね。

そう言えば、加藤清正自身も加藤神社や覚林寺等、色々な所で祭られていますね。

matsumoさん

お稲荷さんは、もともと「稲荷神」といって、
稲の穂を肩にかついだ神様で、農業の神様で、
それが転じて、産業の、商売の神様になりましたね。
白金の清正公様(覚林寺)は、私も好きな
ところです。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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