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青面金剛立像/埼玉県川越市

20200722

所在地:埼玉県川越市鴨田1138先三叉路
撮影日:2017年10月27日

この庚申塔は、伊佐沼の近く田んぼの中の三叉路に、お地蔵さん二体と一緒に立っている。
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塔身は駒形。
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銘文は、
右側に「奉庚申待塔 武州入間郡」とあり、
左側に「延享二巳丑季三月大吉祥日 鴨田村」とある。
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塔身:駒形
主尊:一面六臂青面金剛立像
日月:浮き彫り
主尊の特徴:頭に蛇、邪鬼を踏んで立つ。
本手:合掌
他の手:法輪、弓、矢、三叉矛を持つ。
脇侍:二鶏、邪鬼、三猿
造立年代:延享2年(1745)

日月は瑞雲を浮き彫りにして、そこに日月を筋彫り。
200722kamota06.jpg



青面金剛は、邪鬼を踏んで立つ。
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高髻(こうけい)の頭に蛇が巻き付いている。
顔は、目が吊り上がり忿怒の表情。
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本手は合掌。
他の手は、法輪、弓、矢、三叉矛を持つ。
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踏んづけられた邪鬼の表情は、怒り顔で、まだ降参した感じではない。
青面金剛の足元、左右に鶏が筋彫りで刻まれている。
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その下の岩に刻まれたダイヤ型の三猿は、右から「言わざる、聞かざる、見ざる」となっている。
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この庚申塔の特徴は、像容がまだ明確に残っていてわかりやすい。
日月、二鶏、邪鬼、三猿と構成要素がきちんと揃っている、良い像だと思う。
頭の蛇も大きくてわかりやすい。
左右の鶏も、筋彫りなのにわかりやすい。
これは、定期的に洗われているのではないかと思う。
お地蔵さんとセットで、赤い前垂れも掛けられていて、大事にされているのが、嬉しかった。



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

川越って、市街地しか歩いたことがないので、田園地帯もあること、初めて知りました。一体、どのあたりだろうと思って地図を調べてみたら、川越駅から東方向に4,5km行った所のようですね。

この道祖神、おそらく、道路を作るときの区画整理で現在の場所に移動したのだと思いますが、大事にされているようですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
東京の場合は、沢山の数が社寺の境内に
集められていますが、ここの場合は、
多少動いているにしても、地域内のことなので、
今でも大切にされていますね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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