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讃岐国一之宮・田村神社参道中ほどの狛犬

20200808

所在地:香川県高松市一宮町字宮東286番地 田村神社参道中ほど
撮影日:2020年3月23日

「青春18キップの旅2020春」の二日目、四国八十八ケ所第一番札所・霊山寺、阿波国一之宮・大麻比古神社に参拝後、この神社に参拝しました。

讃岐国一之宮・田村神社については、既に記事があります。

その記事を見る


今回の狛犬は、参道入り口の鳥居と随神門の間の参道中ほどに居ます。
200808tamur01.jpg


年代:大正15年(1926)
材質:青銅製
型式:岡崎古代型
右側に吽形と、阿吽の位置が逆。吽形に角あり。

右側に吽形獅子。角あり。
前足を直立。蹲踞。
胸に鈴あり。
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角は、前が小さく後ろが大きい二股。
たてがみは、大きく広がり巻き毛と直毛がそのまま流れるもの、沢山ある。
耳は大きく垂れている。
大きな房状の眉が目に覆いかぶさっている。鼻ヒゲ、顎髭は直毛で豊か。
目は丸く奥目。鼻は大きく張り、鼻の穴が横に広がる。
たわみが大きい唇閉じ、牙だけを覗かせている。
表情は、丸っこい親しみやすい顔で、ジッとこちらを注視している感じ。
200808tamur05.jpg


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左側に阿形獅子
前足を直立。蹲踞。
胸に鈴をつけている。
200808tamur07.jpg


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角はない。
たてがみは、大きく広がり巻き毛と直毛がそのまま流れるもの、沢山ある。
耳は大きく垂れている。
大きな房状の眉が目に覆いかぶさっている。鼻ヒゲ、顎髭は直毛で豊か。
目は丸く奥目。鼻は大きく張り、鼻の穴が横に広がる。
たわみが大きい唇を開き、舌や歯列はあまり見えず、牙だけが目立つ。
表情は、丸っこい親しみやすい顔で、笑いながらこちらを注視している感じ。
200808tamur09.jpg


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胸を大きく張り出し、
身体と足の筋肉が強調され、爪も大きくて立派。
脚は長く、両足の走り毛は立派。
胴体にも肋骨が表現され、精悍な、堂々たる姿勢である。
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尾は立っていて、八つ手状に広がった炎状の尾が前方にかぶさり、
先端に巻き毛を作っている。
200808tamur13.jpg


年代は大正拾五年(1926)。
200808tamur14.jpg


この狛犬は、岡崎古代型。
鎌倉時代の木製狛犬を模した姿で、しかも青銅製なので、木製狛犬のように精緻に作ることが出来ますね。
胸に鈴をつけています。
この狛犬も阿吽の位置が逆で、右側が吽形となっています。
その理由については前回説明したように、わかっていません。
しかも、この神社においても、次回から紹介する、随神門にあるもの・北参道にあるものは通常の右側が阿形となっているので、余計わからなくなります。


狛犬の記事一覧を見る



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

なるほど、大正末には、青銅製の駒犬が作られていたのですね。私はてっきり、戦後だと思っていました。

考えてみると、飛鳥時代には銅製の仏像が作られていたのですから、銅ではなく青銅製と言っても、もっと昔から作られていても不思議ではないですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
武蔵御嶽神社と三峰神社の、青銅製狛狼は、
いずれも江戸時代のものですね。
秩父地方は、銅の歴史が長いからでしょうが、
全国規模で見れば、もっと古いものが
ありそうですね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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