花巻・宮沢賢治詩碑周辺/宮沢賢治ゆかり

20100125

宮沢賢治さんの言っていた、「下の畑」の方向。
耕地整理がされていて、宮沢賢治が農耕をしていた頃とはずいぶん違っているかも知れない。
その向こうの方に、地図で確かめておいた北上川があるのがわかった。
100125hanamaki11.jpg


宮沢賢治さんの言っていた、「下の畑」の辺をぶらぶらと、北上川まで歩いた。
とうとうと、雄大に流れていた。
100125hanamaki12.jpg


そろそろバスの時間だと、停留所に向かって歩いていく。
途中にも、こんな碑が置いてあった。
100125hanamaki13.jpg


バスの停留所がある「同心屋敷跡」
江戸時代、藩の同心が駐在していた屋敷跡だという。
100125hanamaki14.jpg



で、アクシデントがあり、大変な思いと、この土地の人の温かさに触れることになる。
私が戻ったときには、まだ時間があったがバスはもう駐車場にいた。
ちょっと時間があったので、「同心屋敷跡」をのぞいたり、ぶらぶらしていた。
そろそろ時間だと、バス停の標識のところに立っていたら、なんということか、バスは駐車場からスルスルと出ていってしまった。
あれよあれよという間に。

ええっ、そんなあ・・・・・・・
焦りまくっても、後の祭りである(泣)
標識の時刻表を見ると、次は2時間後である。


よほど、しょげた顔をしていたのだろう、通りかかった中年のご婦人が声をかけた。
「どうされました?」

事情を説明すると、違う路線のバスに近くから乗れるかも知れないと、
家に時刻表があるから持ってくるからと、小走りに走っていった。
そのご婦人が戻ってきて、説明してくれた。

この方向に、400mほど道なりに真っ直ぐ行けば、大通りに出て、そこに薬屋さんがある。
そのちょっと先にバス停があり、20分後に駅行きのバスがあると。

お礼もそこそこに、急ぎ足で向かって、たいしてロスも無く、また花巻駅に出られた。

わざわざ家まで、時刻表を見に走ってくれた、あのご婦人のことは感謝の気持で一杯である。

岩手県奥州市にある東北工場に、毎月くらいに行っているので、岩手県の人の純朴さとか、気持の暖かさは知っていたが、この日何度かそんな暖かさを経験した。
とても人のこころが温かい土地なのである。


それは2006年10月14日のことでした。
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コメント

No title

こんばんは!確かに宮澤賢治の働いていた頃の「下の畑」とは比べものにならないほど、今のほうが整備されているのでしょうけど、地形の広がりや、かなたに見える山並みの陰影は同じだったのかなと。しみじみとした思いでお写真を見ました。 
 仕事に追われ、ゆとりのない毎日を送っています。月に何回か「絶体絶命のピンチ!」と心の中で叫びながら、なんとかこなしています。若い頃は、追い込まれると体中からアドレナリンがわき出し、不可能が可能になったのですが。今はそれもほとんどなく。
 でも、仕事の合間に好きな音楽が聴けて、ときどきは映画も観に行けて、たまにはコンサートも行けて、そして、するべき仕事があることに感謝できるようになりました。やっと最近こう思えるようになりました。
 

櫻さん

宮沢賢治に思い入れがおありなようですね。
やはり、ゆかりの地に立つと、なんだか
その人を、もうちょっと理解できたような気がしますね。

お仕事、大変なようですね。
私も若いときは徹夜しても、ケロッと翌日もその成果を
誇示して、ふんぞりかえって、張り切って仕事することが
できたものです(笑)
今は、そんな事態になる前に逃げちゃう(笑)

でも、櫻さんも言うように、地に足が着いていてこそ、
いろいろな楽しみも味わえるというわけです。
まあ、頑張るしかないですね(笑)

ちょっと、ご連絡したいことがあるのですが、
差し支えなかったら、メールフォームから
ご連絡いただけると嬉しいです。
もちろん大したことではないので、イヤなら読み飛ばして
下さって結構なので。
お気楽に、これからもコメントいただけると嬉しいです。

No title

写真で見るだけでも何か感じるものがありますね。
関連の場所を回るのもいいですが、思わぬところで地元の方の暖かさに触れるのもいいですね。
ますます行ってみたくなりました。

ブドリさん

ぜひ、行ってみてください。
ほんとに、花巻はいいところです。

出会いというものは、いいものです。

こういうのが、旅ですよね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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