FC2ブログ

武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)

20201006

鎮座地:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
参拝日:2020年9月16日、28日
ご祭神:天照大御神、須佐之男命
設計:隈研吾氏

9月16日に、私の地元博物館のボランティアガイドの仲間と参拝しました。その後28日に家族と角川食堂のランチを食べに来た時にも参拝したので、両日の写真を併せてアップします。

所沢に角川がサクラタウンを開発し、その中に角川武蔵野ミュージアムと武蔵野坐令和神社があります。

角川武蔵野ミュージアムのプレオープンの様子については、既に記事があります。

その記事を見る

この神社は、角川武蔵野ミュージアムを聖なる磐座として見上げるような感じで配置されています。

隅健吾設計の模型
201006reiwa01.jpg


まず神域の入り口を表す鳥居であるが、隅健吾氏は緑の大鳥居と赤くリズミカルな小鳥居群を用意した。

メタルメッシュによる大鳥居
時間をかけてゆっくりと蔦におおわれていき、緑に包まれた大鳥居となる。
201006reiwa02.jpg


201006reiwa03.jpg


蔦は、まだ根元にあるに過ぎない。
201006reiwa04.jpg


この先端部分まで、数年で蔦が覆うと思われるが、そうなるのが楽しみだ。
201006reiwa05.jpg


もう一つの赤くリズミカルな小鳥居群に向かうと、神社のほうから川が流れている。
手水舎からシンホルツリーの高野槇(コウヤマキ)緑の丘を通ってミュージアムの水盤まで川をつなげて、光・水・緑に包まれた環境を作っている。
201006reiwa06.jpg


201006reiwa07.jpg


201006reiwa08.jpg


201006reiwa09.jpg


赤い小鳥居群の参道から社殿に向かう。
201006reiwa10.jpg


細くシャープな赤い小鳥居は、L字型の断面の鋼材を色々な向きに使い、リズミカルなアプローチを作り出している。
201006reiwa11.jpg


201006reiwa12.jpg


201006reiwa13.jpg


清潔でモダンな感じの手水舎
201006reiwa14.jpg


社殿を眺める為、一旦後退する。
201006reiwa15.jpg


正面の大きなガラス窓に映る光景が、天候や時間によって違う事に気が付いた。

16日の様子
201006reiwa16.jpg


28日の様子
201006reiwa17.jpg


社殿から大きく伸びる千木にも、隅健吾氏の設計が光る。
左側が男性神を象徴する外削(そとそぎ)、右側が女性神を象徴する内削(うちそぎ)が交差した二本の千木が、この神社が縁結びの神社であることを象徴している。
201006reiwa18.jpg


私は全国規模で神社巡拝を続けているが、どこも両方とも外削ぎ、または内削ぎで、この神社のように外削ぎ、内削ぎを半分ずつというのは初めてである。
結果として、ご祭神二柱が同等に並んでいることも示している。

正面から覗き込むと、茅葺と白木の正常な神殿が置かれている。
201006reiwa19.jpg


天井には、鳳凰の図が見てとれる。
201006reiwa20.jpg


授与所で宮司さんのお話を伺いながら、社殿を眺める。

屋根は流れ造りで、日本の神社本殿でもっとも多いかたちである。
201006reiwa21.jpg


201006reiwa22.jpg


両脇に眷属が控えているが、狐に見えたので、ご祭神との関係を宮司さんに伺ったところ、これはオオカミであった。須佐之男命と結びつけてもよいが、宮司さんの説明では、秩父など武蔵の国ではオオカミをお使いとする神社が多いことからきているようだ。
201006reiwa23.jpg


天井の鳳凰図は、天野喜孝氏のデザイン。
角川グループのシンボルでもある鳳凰は、一般的に炎の赤や、孔雀のように獄彩色のイメージがあるが、天野喜孝氏は白でデザインした。
天井画ということもあり、浮遊感も出せ、白木との調和も考えたそうである。
また、この神社は縁結びの神社であることから、雄と雌が神楽を舞うハート型の構図にしてあるとのこと。
201006reiwa24.jpg


201006reiwa25.jpg


神紋は、やはり「鳳凰」。
201006reiwa26.jpg


社殿の覆殿の壁に絵馬を提げるようになっていた。
201006reiwa27.jpg


201006reiwa28.jpg


アニメ聖地88ケ所の一番札所らしい。
201006reiwa29.jpg


遠く離れて、神社を眺めてみた。
201006reiwa30.jpg


201006reiwa31.jpg


201006reiwa32.jpg


これで参拝を終え、再び武蔵野ミュージアムの方に向かった。
201006reiwa33.jpg


(了)


「神社巡拝」に飛ぶ



スポンサーサイト



コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

私の趣味の形の神社のではないですが、ツタで覆われる鳥居は面白いと言うか、考えていますね。加えて、天野喜孝氏による鳳凰の天井画、良いです!

天野喜孝氏と言うと、私にとってはアニメ「天使のたまご」です。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
私も、いままで神社を全国的な規模で巡拝してきたので、
その伝統的な内容を追い求めているので、
ちょっと受け入れるのに躊躇するところはあります。
しかし、やはり隈研吾氏だなあと、感心してしまう
気持ちがあります。
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop