FC2ブログ

讃岐国・金刀比羅宮の狛犬①

20201008

所在地:香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1金刀比羅宮一之坂鳥居
撮影日:2020年3月23日

「青春18キップの旅2020春」にて金刀比羅宮に参拝したときに撮影した狛犬です。

金刀比羅宮については、既に記事があります。

その記事を見る

金刀比羅宮では、私は12組の狛犬を確認しましたが、今回の狛犬が最初のものです。
本宮迄785段ある石段を上り始めて、ちょうど百段目にある一之坂鳥居のところに、この狛犬は居ます。
高いところに置かれているので、注意しないと見過ごす恐れあり。
201008koto01.jpg


201008koto02.jpg


年代:天保15年(1844)
材質:備前焼
型式:江戸尾立ち型・獅子狛犬

右側の阿形獅子。蹲踞している。
201008koto03.jpg


201008koto04.jpg


たてがみが巻毛なので獅子。
耳を伏せ、目は飛び出ている。眉は中央の巻き毛から横に流れて、顎髭は左右に流れて巻いて終わる。
口をわずか開き、舌をのぞかせている。唇のたわみがものすごく大きい。
歯は奥だけ見え、前の牙が鋭く大きい。
どこも丸っこい顔だが、豪快に笑い飛ばしている。
201008koto05.jpg


201008koto06.jpg


左側は吽形狛犬。角がある。蹲踞している。
201008koto07.jpg


201008koto08.jpg


たてがみが流れているので狛犬。角は太く短い。
耳を伏せ、目は飛び出ている。眉は中央の巻き毛から横に流れて、顎髭は左右に流れて巻いて終わる。
たわみの大きい口を閉じ、歯が少しのぞいている。前の牙が鋭く大きい。
ニンマリ笑って、こちらを睨んでいる。
201008koto09.jpg


201008koto10.jpg


前足は真っ直ぐで短い。後足は蹲踞。前足と後足がくっついている。爪が立派。
あばら骨、筋肉がゴツゴツと豊かに表現され、勢いがある。
体の毛玉が豊かに表現され、足の走り毛は巻き毛が炎のように勢いがある。
201008koto11.jpg


201008koto12.jpg


置かれた位置から後ろに回り込めないため、尾は後ろからの姿は不明。
豊かな巻き毛の群れから太く一本の炎が立ちあがっている感じ。
201008koto13.jpg


この狛犬は、備前焼の江戸尾立ち型。
神殿型のように、獅子と狛犬のセットであり、狛犬に角がある。
備前焼なので、細かな表現が美しい。
高さ5尺という大きなもので、高い所に置かれているが、勢いがあって素晴らしい。
そして、とても美しい狛犬である。


狛犬の記事一覧を見る



スポンサーサイト



コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

江戸時代の陶磁器製の駒犬ですか。四国は都内より地震は少ないと思いますが、よくぞ、壊れずに残っていたものです。

陶磁器と言うことで、琴平町付近で作られたのかと思いましたが、岡山から船で運ばれてきたのですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
さすが金比羅さんで、12組も狛犬が確認できましたが、タイプも
いろいろで、やはり全国から奉納されたものでしたね。
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop