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聖神(ひじりのかみ)/日本の神々の話

20201015

相模国一之宮・寒川神社の境内社・祢岐志社(ねぎししゃ)の祭神
他に、この神を祭神としているのは大阪府和泉市の和泉国三宮・聖神社

『古事記』にのみ登場し、『日本書紀』には登場しない。

『古事記』の「大国主神」巻、「大年神の神裔」の段
大年神には16柱の子神がいるが、そのうちの一柱。

(現代語訳)
 さて、かの大年神が神活須毘神の女(むすめ)、伊怒比売を妻として生んだ子は、大国御魂神、韓神、次に曾富理神、次に白日神、次に聖神
また、香用比売を妻として生んだ子は
(以下略)

私が『古事記』の教科書としている本の著者・次田眞幸氏の、5神の解釈は以下のようになっている。
・大国御魂神:国土の神霊の意
・韓神:朝鮮系の渡来民俗の信仰した神であろう
・曾富理神:ソホリは、新羅の王都を意味する語であろう
・白日神:名義未詳
聖神:百済系の渡来人の信仰した神であろう

白日神を新羅系の神とする説もある。

聖神については、「聖」という字は仏教が伝来してからあてられた字で、もともとは「日知り」から来ていて、太陽を知るもので、「暦を理解する」神と解釈する説もある。


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

聖神ですか、ううん、初めて聞きました。聖と言えば、私にとっては、読んでいませんが表題だけ知っている「高野聖」と言う小説があることと、源氏物語の中で、聖が結構でて来ること位です。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ほんとうに、普段まったく馴染んでいない神ですよね。
「高野聖」は好きな小説です。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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