祇園祭り/京都(1)

20100708

それは2003年のことだったから、もう7年も経ったんだなあ。
その日は日曜だったが、朝に家を出て、京都に向った。

月曜の朝から京都で仕事なので、せっかくと思いネットで親しくなった京都の人に、
「13日だったら何か面白いことないかな・・・」とメールで聞いたら、
「祇園祭だよ、13日だったらもう鉾が出来てて、灯が入ってお囃子もやってるよ・・・」と教えてくれた。
貴重な地元情報であった。即決して楽しみました(笑)
とても良かったので、すごく感謝してます。

午後一時に京都駅に降りてすぐに本屋に駆け込む。
土曜に、自宅近くのわりと大きな本屋で探したのだが、祇園祭をうまく解説した本を探したが見つからなかった。
ネットの友達からの情報とか、ネットで調べてだいたいの場所とかは掴んであったが、やはり解説本が欲しかった。
京都の本屋では、さすがにいろいろと置いてあり、良いのがあり助かった。

それから地下鉄で「四条」まで。
地下鉄の駅から地上に出ると、大通りに鉾があるのがいきなり目に飛び込んできた。
感激である。
「むちゃくちゃ高い」というのが感想。
山車から上に伸びている鉾が、呆れるほど長いのだ。
すぐに出くわした、お目当ての一つ「月鉾」は矛先に大きな三日月が、雨の中でも燦然と輝いている。
本によれば、18金なそうな。
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また、この鉾は円山応挙の絵、左甚五郎の彫刻などすごい装飾で人気が高い鉾なのだ。
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しばらくは、ぶらぶらと歩く。
だいたいの勘で歩き回って、出くわした鉾の名前から
頭の中に全体の地図が出来上がっていく。

最初に行こうと決めていたのは、「菊水鉾」
ところが通りを一つ間違えていて「南観音山」が
まだ組み立て中のところに出くわした。
しばらく組立作業を見ていた。
これは、なかなか珍しく、見ていて面白かった。
縄で結んで組んでいくのだが、縄の結び模様が実に綺麗。
これも「巧み」の技だ。
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一番水引を取り付けているところ。
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この原画が近くに飾ってあったが、なんと大好きな京都の画家加山又造さんの絵だった。
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いよいよ「菊水鉾」
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まずは粽を買う。
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粽は食べるものだと思っていたら、山鉾で売っている粽は、ネットで調べて知ったのだが、これを門口に吊るしておくのだそうだ。
「無病息災」の厄除け。
我が家の女紋は菊水なので、ここの粽を我が家のお守りに求めていくつもりだった。
そして粽を買うと、鉾に上がらせてくれるのだ(嬉)
もちろん、子供のように喜んで上がった。
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「菊水鉾」の天井には竜の絵が一杯に描かれていた。
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上から通りを見下ろすと、やはり気分がよろしい(笑)

「菊水鉾」の粽。
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なにをやってるのかな・・・・と覗いてみたら、案の状携帯の写真を(笑)
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そのあと、脇のテントの中で雨宿りと休憩を兼ねて土地の人たちの話をしばらく聞いていた。
お年寄りがいろいろな鉾の説明をしてくれた。
別格なのが「長刀鉾」で、唯一お稚児さんが乗り、必ず先頭を行くことに決まっていると本で読んでいたので、
「長刀鉾は、そんなにすごいの」と聞いてみた。
「そりゃあ、そうさ。行ってみればわかるが、重要文化財が三つも飾ってあるよ」
「だいたい、向こうは菊のご紋だ。これは(菊水鉾を指差して)半分の菊じゃないか」
確かにそうだ。参った。そう言われると菊水の紋はたしかに菊半分である。
ムカついたが、事実だから仕方ない・・・・(笑)
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Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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