「現代の人形」展/国立近代美術館工芸館

20110210

5日の記事、北の丸公園の続きです。
北の丸公園の千鳥ヶ淵のところに工芸館はあります。
レンガ作りの歴史的な建物。
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近衛師団司令部庁舎だったんですね。
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立派なファサードです。
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玄関で振り返ると
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展示は二階
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階段を上がったところのホール。
とても軍隊の建物だったとは思えません。
やはり近衛師団だったから、こんなに瀟洒な感じなのでしょうか。
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さて、展示されていた「人形展」ですが、実はそんなに期待していなかったのですが、ものすごく良かった。
素晴らしいものでした。
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平田郷陽 「桜梅の少将」 1936年作 高さ65cm
これが一番素晴らしいと思った。
後白河法皇50歳の賀に供奉して「青海波」を舞った平維盛に想を得た作品。
例えば眉。ただ筆で引かれたものではない。素地の段階から毛筋ほどの細かい凹凸として刻まれている。細部がすべてこのように作られており、見ていていつまでも見飽きないで前を離れられなかった。
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平田郷陽 「長閑(のどか)」 1958年作 高さ35cm
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四谷シモン 「解剖学の少年」 1983年作 高さ139.7cm
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吉田良 「すぐり」 1986年 高さ115cm
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友永詔三 「花占い」 1994年 高さ88.5cm
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大島和代 「夏の雨」 2003年 高さ40cm
突然の雨に駈け出した少女の一瞬のポーズ。風をはらんだスカートとかポーズがいいが、
特筆すべきは、軸足にも綿以外のものは入っておらず、絶妙のバランスで自立している。
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人形展を見終わって、満足した私たちは、次いで「東御苑」に向かいました。
それは次回の記事で。

(続く)

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コメント

No title

四季歩さん、こんにちわ

「青海波」ですか。「紫式部:源氏物語」の「紅葉賀」において、光源氏が頭中将と共に、朱雀院や天皇の前で舞った踊りですね。

それを彷彿とする人形ですね。

呼吸が

こんばんは

人形たちから呼吸が聞こえてきそうな雰囲気がありますね。
息を呑んで見つめてしまいそうです。

もう一つ気になったのは建物で、こんな空間で音楽が聴けた
らさぞ素晴らしいだろうと妄想がどんどん膨らんできます。

コメントありがとうございます

matsumoさん
さすがですね。
私は、源氏にそういう場面があったのを、
すっかり忘れていました(笑)

この人形はすごいと思います。

メタボパパさん
ほんとに、おっしゃるとおりですね。
こんなところで演奏会したら、
素晴らしいですよね。

ほんとに、ああいう場所で妙なる音楽が
聞こえたら、と想像しちゃいますね。
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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