第2番大雄山道了尊最乗寺/関東三十六不動霊場

20110419

4月7日午前中、長興山のしだれ桜を撮影したあと、道了尊に行きました。
関東36不動のうち第2番が後回しになっていたのは、せっかく小田原まで出かけるなら「長興山のしだれ」を一緒に撮りたいと、桜が咲くまで待っていたというわけです。

小田原から大雄山線で大雄山まで電車、それからバスで10分、バス停「道了尊」でバスを降りると参道です。

開山了庵慧明禅師は、相模国に生まれ、長じて地頭の職に在ったが、戦国乱世の虚しさを感じ、鎌倉不聞禅師に就いて出家、能登總持寺、丹波永沢寺、近江總寧寺)、越前龍泉寺、能登妙高庵寺、大本山總持寺を輪住する。50才半ばにして相模国に帰り、そのある日、1羽の大鷲が禅師の袈裟をつかんで足柄の山中に飛び大松(袈裟掛けの松)の枝に掛ける奇瑞を現じた。その啓示によってこの山中に大寺を建立、大雄山最乗寺と号した。
大雄山最乗寺の守護道了大薩埵は、三井寺園城寺勧学の座にあった時、大雄山開創に当り空を飛んで、了庵禅師のもとに参じ、土木の業に従事、約1年にしてこの大事業を完遂した。その力量は1人にして5百人に及び霊験は極めて多い。
應永18年3月27日、了庵禅師75才にしてご遷化した際に、道了大薩埵は「以後山中にあって大雄山を護り多くの人々を利済する」と五大誓願文を唱えて姿を変え、火焔を背負い右手に拄杖左手に綱を持ち白狐の背に立って、天地鳴動して山中に身をかくされたという。以後道了大薩埵と称され絶大な尊崇をあつめ、十一面観世音菩薩の御化身であるとされている。

うっそうと茂るスギ林の中を参道が続いている。
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三門
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まだまだ参道が長い
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この瑠璃門を入れば広場
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広場の周りに、白雲閣(総受付)、大書院、本堂、開山堂、大香炉、僧堂などが立ち並んでいる。
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大書院
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広場の一角に、あせびがきれいに咲いていた。
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これは何という名前かわからないが、きれいな花だ。
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本堂。御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍に文殊・普賢両菩薩を祀っている。
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本堂前に、まだ若い木だが「紅しだれ桜」が咲いていた。
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鐘楼の四囲の柱に見事な竜が彫られていた。
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結界門。結界門より道了大薩埵の浄域とされる。
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門の両脇には天狗が頑張っています。
大天狗
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烏天狗
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三面大黒天の前の狛犬が、有難い狛犬として人気だそうです。
母犬が子犬をお腹に入れて守っていることから、悪魔を払ってくれると信じられています。
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もう一方の狛犬も風格あります。
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三面大黒天は、大黒天・毘沙門天・弁財天の合体像で、伝教大師が天台宗と寺門興隆の為、比叡山延暦寺に祀ったのが始めで、その霊験があまりにも大きいことから全国に広がったそうです。
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奥の院への石段
ちょっと上ったところに、大天狗、小天狗がいます。
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まだまだ石段が延々と続いている(汗)
こうなりゃ、意地でも上がってやる、と頑張りました(笑)
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やっと奥の院に到着(嬉)
お寺の人に、いったい何段あるのかと聞いたら、なんと500段!
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奥の院の本尊は、道了大薩埵が十一面観世音菩薩の御化身であることから、十一面観音です。
境内にあった、これがそのお姿だと思う。
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奥の院から降りて不動堂に向かうと、「大下駄」がある。
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「大下駄」の周りには、奉納された「和合下駄」がたくさん。
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御真殿
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この寺の印章は「天狗のうちわ」
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御真殿の本尊は道了大薩埵で、火焔を背負い右手に拄杖左手に綱を持ち白狐の背に立っているお姿。
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その横に不動堂がある。
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不動堂の本尊が「清瀧不動尊」
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ご朱印です。
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ホームページには、もっと詳しく載せています。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/douryousonfudou.html

関東36不動トップページ
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/kantou36fudoutop.html



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コメント

No title

四季歩さん、こんにちわ

このお寺、大昔、明神ヶ岳に登った際、寄った記憶があります。その時は、あまりに立派な寺だったので、山登りの途中と言うのに、1時間位、そこで撮影してしまいました。

その後は、明神ヶ岳、明星ヶ岳と登り、そして、いいかげんに道を歩いたら、結局、箱根湯本駅まで歩く羽目になってしまいました。

matsumoさん

コメントありがとうございます。

ええっ、と地図でみたら、たしかに明神ヶ岳への
登山ルートなんですね。
明神ヶ岳、明星ヶ岳と行ったら、もう箱根湯本駅の
近くですね。

楽しそうなルートだなと思いました。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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