負の遺産

20110623

昨日、鎌倉街道散歩で5時間あまり歩き回って、今日は市のコミュニティ・カレッジ「歴史講座」で朝8時半から12時半まで、史跡めぐりだった。
で、少々バテてます(笑)
今日の収穫は、後日ちゃんと写真を撮ってから掲載します。

今日の朝日新聞「天声人語」です。
 かつて「武器のない島」だった沖縄が、あのナポレオンを驚かせたという話がある。19世紀の初めに英軍艦が琉球諸島の周りを航海した。帰途、セントヘレナ島へ寄港し、流刑の身の元皇帝に艦長が会ったという。
沖縄には武器がないという話を、ナポレオンは理解できなかったそうだ。「武器がなくてどうやって戦争をするのだ」 「いえ、戦争というものを知らないのです」「太陽の下、そんな民族があろうはずがない」――岩波書店刊の「一月一話」という本に紹介されている。
だが、その島は明治以降に変貌する。日本の近代化の波に飲み込まれ、ついには太平洋戦争末期の沖縄戦に至った。「ありったけの地獄を集めた」(米軍報告書)という戦いに20万人を超す命が消えた。.きょう、66回目の「慰霊の日」を迎える。
激戦地だった本島南端に「平和の礎」がある。民と軍の犠牲者の名を、国籍にかかわらずすべて刻む地は一日祈りに包まれる。菅首相も参列するが、そのスピーチを沖縄の人々は何と聞こう。嘗天間飛行場の移設問題は、もはや頓挫である。
意志も能力も、歴史認識も、民主党政権は欠いていた。鳩山前首相の胸にあったのは甘い「思い」だった。菅首相にはそれさえあったかどうか。「世界一危険な基地」はおそらく密集の街に居座り続けよう。 
沖縄の苦難に寄りかかる日米安保に、過疎地に原発を任せた繁栄が重なり合う。(断崖も海も語り部沖縄忌)中村富子。耳を澄ますべき声が、あちこちから湧き出す。
********

ほんとに沖縄には申し訳ないと思う。やはり痛みは日本国民平等に、と思う。

そして、思いは原発である。
昨夜石原都知事が「報道ステーション」に出演し、原発推進の立場で強弁していた。
「あれは“人災”である。うまくやれば怖くない。フランスは上手にやっているではないか」
石原都知事はそう言うが、フランスと日本との大きな違いは、日本は「地震列島」であるということ。日本は負うリスクが半端じゃない。
うまくコントロールできないものを、危険な列島に置くべきではないと思う。
そして“人災”のなかには、安全でないものを安全だとしてゴリゴリ推進してきた、石原さんご自身も含まれているんですよ。
百歩譲って、安全だと言うなら、どうして東京都の中で運転しないのか!!
リスクを福島県や新潟県に押し付けておいて、言える立場ではないと思うが。

本土は沖縄に負担を押し付け、
東京都など都会は地方に原発のリスクを押し付け、
今度は「使用済核燃料」をモンゴルに押し付けようとしている(怒)
国内で、使用済核燃料処理の地を確保できない政府は、モンゴルの地に埋めようとモンゴルと話をしているようだ。
昨日も石原都知事は、経済性を口にしていたが、モンゴルに幾ら払うのか、現在も原発立地に巨額の金を投じていること等を考えると、電気料金以外にものすごい額の税金を使っているのだ。
「原発は安い」というのは、間違い。

だいたい、自分がだした汚物を自分で処理できなくて、モンゴルの人の顔になすりつけようとしている。

原爆で悲惨を味わった日本が、他国にこんなことをしていいのだろうか。


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Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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