第15番中野不動尊宝仙寺/関東三十六不動めぐり

20110717

13日に「中野不動尊」に行ってきました。
「中野坂上」の駅から歩いて5分くらいです。午前10時くらいでした、着いたのは。

仁王門から入ります。
110717nakano01.jpg


110717nakano02.jpg


110717nakano03.jpg


境内は広々としています。
110717nakano04.jpg


本堂には、不動明王像を中心として五大明王が安置されていました。左右の足で大自在天と烏摩妃を踏みつけるのが降三世明王。蛇を装身具とする軍茶利明王。五鈷杵と金剛鈴を持つ金剛夜叉明王。水牛に跨るのが大威徳明王です。
110717nakano05.jpg


 当山秘仏の本尊は、天平年間、良弁大僧正の作と伝える。その後、平安時代後期の寛治年間に源義家が開山創建。義家は、奥州での後三年の役を平定して、凱旋帰京の途中にあり、陣中に護持していた不動明王の尊像を安置するために一寺を建立した。その地は、義家の父・源頼義がかつて八幡社を祭祀した阿佐ヶ谷の地である。
 この造成竣成の時、地主稲荷の神が出現して、義家に一顆の宝珠を与え、「この珠は希世之珍、宝中之仙である。是を以って鎮となさば、則ち武運長久、法燈永く明かならん」と告げるや、白狐となって去っていった。これにより、山号を明王山、寺号を宝仙寺としたと伝えられる。
 鎌倉時代には相模国大山寺の高僧・願行上人が当寺を訪ねられ、本尊の不動明王像を御覧になって、その霊貌の尋常でないことに驚かれ、あやまって御尊像をけがしてはならないと、厨子の奥深くに秘蔵せられた。そして、別の不動明王の尊像を自ら刻して、平素の拝礼には、この御前立を当てさせた。これが、現在本堂に飾られている像である。
110717nakano06.jpg


現在の地に移ったのは、室町時代だそうです。

ご朱印をいただいた。
110717nakano07.jpg


本堂の前に、弘法大師像が。やはり暑そうであった。
110717nakano08.jpg


また、本堂の前に「施餓鬼会」なので、檀家の方が諸精霊供養のためにささげる御塔婆が用意されていた。
110717nakano09.jpg


三重塔の隣に「臼塚」があります。
 昭和の初めに冨田教絶大僧正が、路傍に打ち捨てられている石臼を見て、長年人間のために働き続けてきた水車の石臼に対して、このような忘恩行為はいけないと、これらを買い集められ、供養のために塚を築いたものだそうです。
110717nakano10.jpg


トンボが遊んでいた。
110717nakano11.jpg


見送り地蔵
三重塔の裏手、墓地への入り口に、お顔を西方に向けた、珍しい地蔵菩薩の石像がある。亡くなった方々を極楽浄土に往生するまで見送るという慈悲の心を表わしているそうです。
110717nakano12.jpg


見送り地蔵の足元に、奉納されたちっちゃな可愛い石仏がありました。
110717nakano13.jpg


江戸初期の寛永十三年には三重の塔が建立されて有名になり、江戸の庶民にも親しまれた。広重もその姿を浮世絵「江戸名勝図絵」に描いているとのこと。
昭和二十年の戦火により一切を焼失してしまった。現在のものは平成四年の秋に再建されたもので、奈良の法起寺の塔に範をとった飛鳥様式の純木造建築の塔。内部には大日如来と宝睡如来、無量寿如来、開敷華王如来、天鼓雷音如来の五智如来が安置されている。
110717nakano14.jpg


御影堂のなかに、背丈が二・四メートルもの弘法大師の御尊像が安置されています。中には入れませんがガラス戸越しに拝観ができました。三重塔と同時に再建された、天平期以来の脱活乾漆技法で作られた、現代では非常に珍しい専像だとのことです。
110717nakano15.jpg


境内に、こんな珍しい石塔がありました。
110717nakano16.jpg



ホームページ関東36不動トップページ
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/kantou36fudoutop.html




スポンサーサイト

コメント

No title

四季歩さん、こんにちわ

結構、大きなお寺ですね。

水車の石臼を使った塔と、最後の高い石塔が素晴らしいですね! 石臼が沢山あったと言うことは、昔はそのあたり、川が沢山あって、そこに水車小屋があったと言うことなのでしょうね。それにしても、あのような形のものが水車の臼とは知りませんでした。

また、三重ノ塔があると言うのも、いいですね!

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ここにも、いろいろと面白い石仏がありました。
こちらの方に出かけられたら、ぜひ。

三重塔の内部の装飾に関心があったのですが、
中には入れませんでした。
公開して欲しいものです。
非公開コメント
プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop