越中八尾・風の盆

20110901

110901owara01.jpg

今日から三日三晩踊り明かす「越中おわら風の盆」が始まった。
今夜も、八尾では盛んに「おわら」を踊っていることだろう。
昔、富山県に住んでいたときには、毎年見に行っていた。
関東で暮らすようになって、見たくてたまらずに飛んでいったことがあった。

その時の記事が、拙ホームページのこれです。
http://www.lares.dti.ne.jp/~taka-ino/owara.html


だから、私は「津軽海峡冬景色」以来の石川さゆりさんのファンだが、「風の盆恋歌」が一番好きなのだ。
このあいだ石川さゆりさんの「私のうたの道」という番組を見ていたら、
「津軽海峡冬景色」が阿久悠さんの、「天城越え」は吉岡治さんの、そして「風の盆恋歌」がなかにし礼さんの代表作ということで、ベストスリーに「風の盆恋歌」が入っていて嬉しかった。

Youtubeの中でも、これは「越中おわら」と石川さゆりさんの「風の盆恋歌」が一緒に楽しめるすぐれもの。
http://www.youtube.com/watch?v=1Zfhgr4a8tE


今は、全国的に有名になって観光客が押し寄せるため、町踊りの会場でも写真を撮るのさえ難しくなりました。

私が初めて行ったのは、地元の人に連れて行ってもらったのですが、まだそんなに人出がなくて、深夜路上で町内の唄い手、胡弓とかのはやし方、踊り手が静かにあでやかに踊っているのは、幽艶な情趣に満ちていて、幻想的この上ないものでしたね。

「越中おわら」の歌詞

(長囃子・前囃子)
   越中で立山 加賀では白山
   駿河の富士山 三国一だよ
(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   八尾よいとこ おわらの本場
   二百十日を オワラ 出て踊る

(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   唄の町だよ 八尾の町は
   唄で糸とる オワラ 桑もつむ
(長囃子)
   三千世界の 松の木ァ 枯れても
   あんたと添わなきゃ 娑婆に出た甲斐がない
(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   竹になりたや
   茶の湯座敷の ひしゃくの柄の竹に
   いとし殿御に持たれて 汲まれて
   一口 オワラ 呑まれたや

(囃子)
   春風吹こうが 秋風吹こうが
   おわらの恋風 身についてならない
(歌)
(春)
   ゆらぐ釣橋 手に手を取りて
   渡る井田川 オワラ 春の風
(夏)
   富山あたりか あの燈火(ともしび)は
   飛んでゆきたや オワラ 灯(ひ)とり虫
 
 (長囃子)
   見送りましょうか 峠の茶屋まで
   人目がなければ あなたのへやまで
 (歌)
 (秋)
   八尾坂道 わかれて来れば
   露か時雨か オワラ はらはらと
 (冬)
   若(も)しや来るかと 窓押しあけて
   見れば立山 オワラ 雪ばかり
 
(長囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   見たさ逢いたさ 思いがつのる
   恋の八尾は オワラ 雪の中
(長囃子)
   手打ちにされても 八尾のそばだよ
   ちっとやそっとで なかなか切れない
(囃子)
   唄われよ わしゃ囃す
(歌)
   おりて行きやれ 夫婦の雁よ
   越中田もよし オワラ 水もよし
(長囃子・後囃子)
   浮いたか瓢箪(ひょうたん) かるそに流るる
   行先ァ知らねど あの身になりたや


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コメント

No title

あっ! これさっきYahoo!のニュースで見て
思わず写真をクリックしてしまったのです。
わずか数枚の写真でも、艶やかさとともに夏の終わりの
哀愁が伝わってきて、素敵な行事だなぁ~と思いました。
そうですか、
四季歩さんはかつては富山に住んでらしたんですね。

そして、

>「津軽海峡冬景色」が阿久悠さんの、「天城越え」は吉岡治さんの、
> そして「風の盆恋歌」がなかにし礼さんの代表作

なんですね。
これも知らなかったなぁー
私は演歌は特に好きではないけれど、石川さゆりは好きです。
(テレサ・テンも好きです。)
あ、なんでしょう、島倉千代子も好きですね。
やっぱり私は儚げな人が好きかも。

「越中おわら風の盆」
私もいつか見てみたいです。

No title

四季歩さん、こんにちわ

今年の7/9に富山から来た人達(50名位)による「越中おわら節」が、かっぱ橋本通りで行われましたので、初めてみました。夜ではなく、昼間のカンカン照りの中で行われましたので、幽玄な感じはしなかったのですが、それでも、中々、大したものだと思いました。

コメントありがとうございます

そうきちさん
そうですか、嬉しいですね。
ニュースにも必ず取り上げられるように
なりましたね。
すごく良いですよ。
ぜひ見て欲しいですね。
石川さゆり、何なのかなあ、と思いますね。
演歌の枠には納まっていないし、色々と
チャレンジしてますしね。

matsumoさん
そうですか、東京で見たんですね。
嬉しいです、良さを知ってもらって。
けっこう今では有名になりましたからね。

日本音階

 四季歩さん、こんにちわ。

数年前に野毛で飲み会をしていたところ、なにやら静かな太鼓と三味線や歌が聴こえてきたので、店を飛びました。
その日は野毛の大道芸祭だったんですね。
それが、初めて対面したおはら風の盆の集団でした。
太鼓、三味線、胡弓、踊りの人を合わせて30人程度でした。

丁寧に踊る風の盆の踊りをあわせる日本音階の音に私の血が騒ぎました。
また、目頭が熱くなりました。

西洋音楽(クラシック音楽)は好きな音楽だと感動はしますが血が騒いだり、目頭が熱くなることはありません。
私のDNAには、いわゆるヨナ抜きの日本音階が刷り込まれているのでしょうか、それで西洋音楽とは違う反応をしたと思います。
その集団について聴いていましたが、ずーっと目頭が熱いのが続き不思議な感じをしました。
やはり自分は日本人だな。と心から思いました。ヨーロッパ人には、この音楽をきいても血が騒ぐようなことはないのではないかと思いました。日本音楽に心を揺さぶられた一瞬でした。

たつさん

コメントありがとうございます。
ほんとにそうですよね。
実際、聴いて見ていると胸が熱くなります。
いまは関東に暮らしているので、一度は
矢も楯もたまらず、観に飛んで行ったこともあります。
まさに血が騒いだわけです。
こういうものは、ずっと大切に残していきたいですよね。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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