富士/広重「東海道五十三次」

20120403

昨夜、BSの番組「謎解き 江戸のススメ」で、江戸から見えた富士山を取り上げていた。
当然日本橋からの富士山も取り上げられた。
で、広重の浮世絵の図版を取り出して眺めていたのだが、この「東海道五十三次」にどれだけ富士山が登場するのだろうかと抜き出してみたら、「保永堂版」、「隷書版」合わせて18枚あった。
それを紹介しておこうと思います。
ちょっと画像を大きくしたら、右側が隠れてしまっています(汗)
クリックすれば全体を見ることが出来ます。

隷書版「日本橋」
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保永堂版「川崎 六郷渡舟」
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隷書版「戸塚」
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保永堂版「平塚 縄手道」
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保永堂版「箱根 湖水図」
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隷書版「沼津」
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保永堂版「原 朝之富士」
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隷書版「原」
図に描かれるのは、次の吉原宿との間にある一本松立場付近。この辺りからの富士の眺めは東海道随一との聞こえが高かった。
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保永堂版「吉原 左富士」
東海道を江戸から京に上る際、富士は常に右側に見えているのだが、吉原宿の東で道が大きく湾曲していて、一時的に富士山が左側に見える。
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隷書版「吉原」
これは江戸に下がる一行で一時的に右側に富士が見える図となっている。
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隷書版「蒲原」
富士川舟渡しの図
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保永堂版「由井 薩埵嶺」
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隷書版「興津」
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隷書版「江尻」
画面下の松が茂っているところが三保松原である。ここに「羽衣の松」がある。
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隷書版「嶋田」
「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」と唄われた難所、大井川の川越しの様子である。
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保永堂版「舞坂 今切真景」
今切とは、明応七年(1498)の地震で浜名湖の湖畔が切れ、遠州灘とつながった場所をさす。地震以後、舞坂宿と荒井宿の間は船渡しとなり、「今切の渡し」と呼ばれた。
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隷書版「荒井」
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隷書版「御油」
愛知県豊川市御油町、江戸日本橋から数えて35番目の宿駅。宿場はずれの古街道本野が原の情景で、北条泰時の命により、柳が多く植えられたという場所。
ここが富士が描かれた最遠の地である。
120403fuji18.jpg


(了)


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コメント

No title

四季歩さん、こんにちは

こうやって観ると、広重の東海道五十三次、構図と言うか、誇張した表現が素晴らしいですね。それにしても、居眠り磐音の中の人達、ここで描かれているような感じだったのですね。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
広重の、素晴らしいですよね。
今度は北斎の「富嶽36景」が気になってます。

居眠り磐音には「北尾」という浮世絵作家が登場していますが、
こちらは美人画と枕絵というので、こっちも気になる(笑)
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四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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