佐久周遊

20120604

2日、3日はカミさんが介護から解放される日ということで出かけたのですが、今回は私の両親の墓参をしてから、その近くで遊ぶということになりました。

で、今回行ったのは最初に佐久市中込にある「旧中込学校」です。
明治初期の小学校でした。
私が育った所から車で20分くらいの場所にあります。
旧中込学校は明治8年に完成し、国内の学校建築のうち、現存する最古級の擬洋風建築物です。建築設計したのは、アメリカに渡り建築学を研究した地元出身の市川代治郎氏。
当時珍しいガラスを使用したので「ギャマン学校」とも呼ばれそうです。
国重要文化財、建物の位置が当初のままなので国史跡にも指定されている。

正面
普通は、横長の校舎の中央に玄関がありますが、この学校は玄関から奥に長いのが特徴。
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中央の八角塔は、天井から太鼓を吊るして時を告げたので太鼓楼とよばれました。
風見鶏の方位が「南」、「北」など漢字です。
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講堂(音楽室)
当時はオルガンは一台だったと思うが、たくさん並べてありました。
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一階のステンドグラス
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二階中央廊下のステンドグラス
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低い位置にあるのは、子供の目線の位置に置いたのか?
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ドア枠などの緑の色などがシックだ。
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玄関上のバルコニーには出られなかった。正面の床屋の看板「理容」もずっと残しておいて欲しいものだ(笑)
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太鼓楼の内部は立ち入り禁止だった。これはパンフレットから転載。
天井には、この方角にどういった都市があるかを書いてあるが、国内の都市だけでなく、外国の都市もカタカナで書かれている。
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各教室には、昔の教科書がたくさん陳列してあって、参考になった。
地誌
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明治8年発行の物理の説明書
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江戸時代の「女大学」
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これは弘法大師が述作した「実語教」を子供に教えるときに使用する「童子教」
「実語教」は「四大(地・水・火・風)五蘊(色・受・想・行・識)について書いたもの。
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校舎の横にあった藤。樹齢100年以上。根が素晴らしかったので根を中心に撮ったもの。
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皆さんは「ピンころ地蔵」なるものをご存じでしょうか?
最後まで元気に「ピンピン」していて、「コロり」と逝きたいという願いをかなえてくれるというわけです。
近くに出来たというので、行ってみました。
佐久市野沢の成田山の門前に、2003年に建立されたものだそうです。

長間県佐久は、日本でも有数の長寿の里として知られています。
長野県の平均寿命は、男性第1位、女性第5位。中でも佐久市は県内有数の長寿率を誇る。
佐久市の一人当たりの老人医療費は、全国平均を大きく下回る。
長野県の高齢者就業率は全国1位、70歳以上で配偶者のいる率も全国1位。
長寿だけでなく、寝たきりや痴呆などで介護を必要とするお年寄りが少ないのも大きな特徴。

というわけで、それにあやかりたいと、「ピンころ地蔵」が出来たようです。
私達にはちょっと早いと思いましたが、今からお参りすればご利益が確実と(笑)

まずは成田山にお参り。
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新しい石碑があって、どういう仏かわからなかったが、猪の上に載っている珍しいもの。
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門前に戻って、いよいよ「ピンころ地蔵」さんにお参り。
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(続く)

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コメント

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四季歩さん、こんにちは

旧中込学校、中々、形の良い建物ですね。それにしても、塔の部分、松本市の開智学校にもあったと思いますが、この手の洋館のほとんどに合ったのでしょうか。その辺りかと思って調べてみたら、小海線・滑津駅より徒歩5分とのこと、小海線は小淵沢・小諸間を何回か乗ったことがありますが、この辺りで降りたことがあるのは「臼田駅」だけです。と言っても仕事でですが。

オルガンと言えば、昔はこの手のものでした。最近はオルガンと言えば、パイプオルガンか電子オルガンを指しますが。

matsumoさん

コメントありがとうございます。
ここは、あんまりにも近いので、きちんと見たのは
今回が初めてでした(笑)
なかなか良かったですね。
昔、東京から帰るときに、わざわざ小淵沢まわりで、
小海線で帰ったこともたびたびでした。
なかなか良い線だと思います。
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プロフィール

四季歩

Author:四季歩
とにかく歴史好きです。そして旅も好き。
写真が趣味なので、いきおい記事は写真が中心になります。

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